情報セキュリティ「脆弱性(ぜいじゃくせい)の種類」

脆弱性には、いくつかの種類があります。脆弱性を放置しておくと、外部から攻撃を受けたり、ウイルス(ワーム)の感染に利用されたりする危険性があるため、インターネットに接続しているコンピュータにおける情報セキュリティ上の大きな問題のひとつになっています。
脆弱性はクライアントとサーバ、どちらのコンピュータにおいても重要な問題ですが、特にインターネットに公開しているサーバの場合には、脆弱性を利用した不正アクセスによって、ホームページが改ざんされたり、他のコンピュータを攻撃するための踏み台に利用されたり、ウイルスの発信源になってしまったりするなど、攻撃者に悪用されてしまう可能性があるため、脆弱性は必ず塞いでおかなければなりません。多くの場合、ソフトウェアを開発したメーカーが更新プログラムを作成して提供します。通知が来たら、面倒がらずに毎回更新することが大切です。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/risk/11.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより