釈尊降誕会(しゃくそんごうたんえ)

仏教の開祖、お釈迦様の誕生を祝う法会です。
一般には「花まつり」いわれています。
仏教各宗派共通の行事にはなっていますが、「仏生会(ぶっしょうえ)」、「潅仏会(かんぶつえ)」などと名称はさまざまです。
お釈迦様誕生のとき、天から甘露の雨がふり、お釈迦様の頂に注いだという故事から、誕生仏をまつり、甘茶をそそぎながらお祝いするのが一般的な慣わしになっています。
<参考:お釈迦さまは紀元前六世紀頃、インドとネパールの境でシャカ国の王子として誕生、29歳で出家、35歳で覚りを開き(成道:じょうどう)、80歳で入滅>
IT坊主の法話集より 合掌