2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

説話:人が為すべき事(範を示す)

自分を正しく管理できる人間になること。いわゆる感情に左右されないことです。ちょっとしたことですぐにカッとなる。カッとなると自制心を失い、何をするかわからないのです。 最近の日本では、無差別に人を刺したり殺したりという事件が多発しています。自…

説話:人が為すべき事(善行)

幸福に生きるためには、善いことをして、徳を積んでおくことは大切です。 「徳を積んでおく」ということは、「悪いことはしない」という意味で捉えるといいでしょう。 子供の時から人に迷惑を掛けてはいけない、恥ずかしいことは行わないよう育てる事です。…

「命は時間」

『好むと好まざるにかかわらず、人には生まれた瞬間から命という誰にも分からない有限の時間が与えられ、滅する瞬間まで歩き続けるのです。歩き方は人それぞれ自分で決めるのです。 回り道でもいい、悔いの無い納得できる歩き方をすべきでしょう。使った時間…

ポジティブな想い

人間ですから、「なぜ思うようにいかないんだろう。不運なんだろう……」、あげく「何で自分だけが」などと思いたくなることもあるでしょうが、嘆いているだけでは、不幸や不運は去っていきません。 諦めてしまっては進歩も好転もせず、益々悪い方向に転がって…

マイナスの想いが出そうな時は一呼吸置いて切り替えを!

「忙しい、やりたくない、達成できそうにない、こんな仕事嫌だ、どうせできない、つらい、どうでもいい、もうだめだ」などというマイナス志向になったりはしませんか、あるいは周りそういう人はいませんか。 人間ですから、時にはこういった気持ちになること…

ネガティブ発想の人は良い方向には向かわない

「絶対にできる」「必ず強くなれる」というように、そうありたいことを念じていればそれに近づいていきます。 現実に、理想とすることを頭の中に描いて、学習したり、矯正したり、成功した時の状態を思い浮かべ気持ちを鼓舞させたりとかの、イメージトレーニ…

ポジティブ志向の重要性について

自分の考えや想いを伝える(情報発信)方法はさまざまで、「音波として伝える。見えるようにする。触れさせる。雰囲気を感じさせる」等々あります。 音波として伝える方法のひとつに“ことば”がありますが、日本では昔から言霊(ことだま)と言って、ことばに…

三つの礼

ビジネスに限らず社会生活では、「三つの礼」を以って応対(接する)することが大切です。基本は、「上席に礼、師に礼、互いに礼」が参考になります。三つの礼とは、 ①上席に対して:社会における組織・体制を弁えた、けじめある行動をするためにも自分の立…

クッション言葉

感謝を伝えるときの言葉遣いは注意が必要です。使い慣れない言い回しをすると、ぎこちなく、聞いている側からすると実に滑稽になります。これも訓練です。慣れた人の言葉の言い回しは実に流暢です。同じことを言っていても、一味付いた表現をしているはずで…

フェイス・トゥ・フェイスで感謝の気持ちを伝えよう

感謝を表現する方法は、いろいろ考えられます。態度で表現する、お土産を渡す、ビジネスでは接待もあります。相手によっては、手紙や電話、メールなどという方法も考えられます。 いずれにしても、相手に伝わることが重要です。オーソドックスですが、手堅く…

「盲亀浮木の譬(もうきふぼくのたとえ)」

お釈迦さまの説法のひとつですが、 あるとき、お釈迦さまが弟子たちに、「人間に生まれたことをどのように思っているか?」と尋ねたところ、弟子たちは、「大変喜んでおります」と答えたのです。 するとお釈迦さまが、「そうか、どれくらい喜んでいるのか?…

「ありがとう」という言葉

普段なにげなく感謝やお礼の言葉として使っている「ありがとう」の言葉には、奥深い意味合いがあります。 言葉の語源は「有難(ありがた)し」で、出典は最古の経典とされている『法句経(ほっくきょう)』の、「人の生を受くるは難く、やがて死すべきものの…

情報セキュリティ(ボット)

ボット(BOT)とは、コンピュータを外部から踏み台にして遠隔操作するウイルスです。ボットに感染したコンピュータは、ボットに感染した他の多数のコンピュータとともにボットネットを形成し、その一員として動作するようになります。そして、インターネット…

「東京IT新聞」“IT坊主の無駄方便”、今回(第14回)は、禅語にある「竹」をテーマに、しなやかさや企業のあり方を考えてみましょう。

禅語に「竹有上下節」(たけにじょうげのふしあり)という句があります。これは対句になっていて、「松無古今色(松に古今の色なし)竹有上下節」(竹に上下の節あり)」となります。 直訳では、「松は季節によって色(緑)を変えたりせず、いつも同じである…

情報セキュリティ(ウイルスの主な活動:コンピュータシステムの破壊やメッセージ・画像の表示)

ウイルスによっては、コンピュータシステムを破壊してしまうものがあります。 その動作はウイルスによって異なりますが、特定の拡張子を持つファイルを探し出して自動的に削除するものから、コンピュータの動作を停止してしまうものまでさまざまです。 また…

情報セキュリティ(ウイルスの主な活動:バックドアの作成)

感染したコンピュータの内部に潜伏するタイプのウイルスをトロイの木馬と呼びます。この中でも、コンピュータに外部から侵入しやすいように「バックドア」と呼ばれる裏口を作成するタイプのウイルスは極めて悪質なものです。 この種のウイルスに感染すると、…

盲亀(もうき)の浮木(ふぼく)、優曇華(うどんげ)の花

「この世に人間として生まれることは難しいことであり、尊い仏法にめぐり合うことはさらに難しくありがたいこと」。このことを亀と花の話を使ってたとえたものです。 大海に目の見えない亀がいて、この亀は百年に一度だけ海上に顔をだします。海上には一本の…

虚仮(こけ)の一念、岩をも通す

虚「虚仮」とは、思慮の浅いこと、愚かなこと、踏みつけにする、ばかにすることであり、 仏語から出た言葉です。真実でない、外面と内心とが一致しない嘘偽りという意味です。 「虚仮の後思案」、「虚仮の後分別」、「虚仮の知恵は後から」など肝心なことが…

情報セキュリティ(ウイルスの主な活動:情報漏洩)

ウイルスによる情報漏洩は、大きく分類すると、コンピュータに保存されている情報が外部の特定のサイトに送信されて起こる場合と、インターネット上に情報が広く公開されて起こる場合があります。 ウイルスによって漏洩する情報は、ユーザIDやパスワード、…

情報セキュリティ(ウイルスの主な活動:自己増殖)

情ウイルスの中には、インターネットやLANを使用して、他の多くのコンピュータに感染することを目的としているものがあります。 特にワーム型と呼ばれるウイルスは、自分自身の複製を電子メールの添付ファイルとして送信したり、ネットワークドライブに保…

情報セキュリティ(ウイルスの感染経路:マクロプログラムの実行)

マイクロソフト社のOfficeアプリケーション(Word,Excel,Powerpoint、Acccessなど)には、特定の操作手順をプログラムとして登録できるマクロという機能があります。このマクロ機能を利用して感染するタイプのウイルスが…

情報セキュリティ(ウイルスの感染経路:ネットワークのファイル共有)

ウイルスによっては、感染したコンピュータに接続されているファイル共有ディスクを見つけ出し、特定のファイル形式など、ある条件で探し出したファイルに感染していくタイプのものがあります。 このようなウイルスは組織内のネットワークを通じて、他のコン…

説話:ブッダの育児論(適切な環境を選ぶ)

私たちは、生まれてから死ぬまで後ろ指を指されることなく、幸福に生きていることが大事であって、それができない環境で暮らしているならば、その場所を離れることは重要な選択肢です。 というのも生活環境は人に大きな影響を与えるからです。「良い環境を選…

説話:ブッダの育児論(尊敬に値すべき人を尊敬する)

なぜ、お釈迦さまは「尊敬に値すべき人」という言葉を使われたのでしょうか? ただ単に「尊敬しなさい」とは教えられなかったのです。 それはたとえ年齢が上であっても、犯罪や悪事を働く人、だらしない人を尊敬する必要はない!ということで、たとえば会社…

説話:ブッダの育児論(仏教における子育てのポイント:「尊敬に値する人を尊敬する」)

仏教の古い経典群の中に「吉祥経(マンガラ・スッタ)」と題する、私たちに幸せとは何かを示すお経があります。 その中に、子供に教えるべきポイントが記述されています。その一つが「尊敬に値する人を尊敬する」です。 吉祥経の中には、「尊敬と謙遜と、知足…

説話:ブッダの育児論(仏教における子育てのポイント:「悪い性格の人と付き合わない」)

仏教の古い経典群の中に「吉祥経」と題する、私たちに、幸せとは何かを示すお経があります。 その中に、子供に教えるべきポイントが記述されています。その一つが「悪い性格の人と付き合わない」です。 子供は周りの人から強い影響を受けて育ちます。たとえ…

説話:ブッダの育児論(仏教における子育てのポイント:「善い人と仲良くする」)

仏教の古い経典群の中に「吉祥経」と題する、私たちに幸せとは何かを示すお経があります。その中に、子供に教えるべきポイントが記述されています。その一つが「善い人と仲良くする」です。 『子供には、良い性格の人、道徳的で智慧のある人と仲良くさせてあ…

説話:ブッダの育児論(子は「慈しみ」をもって育てる)

多くの親は子供に対して強烈な愛情を持っています。 この親の愛情のことを仏教では執着といいますが、これが過剰しすぎると大変危険な猛毒になり、苦しみを作る場合があります。 「子供のためなら何でもする、命も惜しまない」などと愛情で頭がいっぱいにな…

説話:ブッダの育児論(親の責任)

生まれたばかりの子供に対して親は、子供が助けを求めていなくても手を差し伸べます。 これがいつまでも続くと、親離れできない子が育ち、子離れできない親になっていきます。 社会に出た場合、「誰かに助けてほしければ」、「応援してほしければ」、まず自…