2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

説話:六波羅蜜(ろくはらみつ)

仏教において、菩薩は悟りを得るためにいろいろな修行をします。 その一つに「六波羅蜜」があります。これは6種類の実践すべき徳目のことで、 ①布施波羅蜜(与えること)、法施(真理を教えること)、無畏施(恐怖を除き安心を与えること)。 ②持戒波羅蜜(…

説話(煩悩を剃り落とす)

「剃(そ)りたきは、心の中の乱れ髪 つむりの髪はとにもかくにも」 これは、鴨長明(かものちょうめい:文学者、方丈記で有名)の歌です。 髪の毛をきれいに剃って見かけは僧侶の姿をしていても心が伴っていなければ意味がないという解釈で、その心は、もの…

供養(精進落とし)

もともとは(仏教においては)、家族の一員が亡くなったときくらいは、獣や魚などの生き物の命を奪わないようにしようと努めたのが由来です。 忌明けまでの期間は、家族は肉や魚を食べずに精進料理で過ごし、忌明けと共に日常生活に戻る際に、食卓に肉や魚を…

説話(花の美しさ)

“花を上手に集めれば美しい花輪を作れるように、人として生まれた限りは多くの徳を積むべきである”お釈迦さまの言葉です。「ひとつひとつの徳を1本1本の花に見立て、それを上手に組み立ててこそ美しい人格を完成することができる」ということです。 花などの…

説話(人生の歩き方)

人それぞれでしょうが一般的に人間は、家族のため、お金のため、知識、名誉、権力等々の為に、というようなことを目的・目標にした生き方をしていると思います。人によっては、そのような生き方には不満を感じるかもしれません。また、そのような目的を達成…

説話(明日のため)

人は生まれた瞬間から生きるための活動が始まります。0726 勉強やスポーツ、頭と体を鍛えるためにそれぞれの立場で忙しく過します。それは大人になってから社会人として生きるための準備とも言えます。計画どおりにいけば幸いですが、上手くいかないこと…

日常における情報セキュリティ対策(家庭の利用者向け:セキュリティソフトの導入および定義ファイルの最新化)

情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。 このような事態を…

日常における情報セキュリティ対策(家庭の利用者向け:修正プログラムの適用)

情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。 このような事態を…

日常における情報セキュリティ対策(利用者向け:パソコン等の画面ロック機能の設定)

情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。 このような事態を…

日常における情報セキュリティ対策(利用者向け:ソフトウェアをインストールする際の注意)

日常における情報セキュリティ対策(利用者向け:ソフトウェアをインストールする際の注意) 情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正ア…

日常における情報セキュリティ対策(利用者向け:USBメモリ等の取り扱いの徹底)

情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。このような事態を…

日常における情報セキュリティ対策(利用者向け:不審なメールの取り扱いの徹底)

日々届くメールのなかには、ウイルスを組み込んだファイルが添付されていたり、ウイルスに感染させるためのURLが記載されていたりといった可能性があります。これらの添付ファイルを開く、URLをクリックする等によりウイルスに感染してしまう場合があります…

供養(三途の川)

告別式の最後のお別れで、故人の周囲に供花の花をちぎった「別れ花」を敷き詰め、蓋を閉じ、「釘打ち」の儀式を行ないます。通常、葬儀社の人が蓋の釘を途中まで打ち、その後参列者が一人ずつ小石で軽く(二回)打ちます。(最近では形だけになっているケー…

説話(合掌と念珠)

仏教で言うところの合掌とは、お辞儀のことです。 ちなみにインドでは礼儀作法で、中国では手の指を合わせて拱(こまぬく)く拱手(きょうしゅ)、西洋では手と手を握る握手と同じです。 合掌は字のごとく両の掌を合わせることです。まっすぐに指先を伸ばし…

供養(香典返し)

香典返しは半返しが一般的とされています。 タイミングは三十五日か四十九日の忌明けの法要に合わせるのが一般的でしたが、最近多いのが香典の「即日返し」です。当日参列者に直接手渡しするので、手間の省略ができるとともに配送料が必要なくなるということ…

供養(忌中と喪中)

忌中と喪中(服喪期間)をどう使い分けるか?これは、宗派や地域文化(風習)にもよりますが、次の考え方が最近では定着しているようです。 「忌中:亡くなった日から四十九日、喪中:四十九日以降から一周忌まで」をいいます。 かつては忌中、喪中期間は「…

説話(家族葬と一般葬)

いったい何がどう異なるのか、疑問に思われている方からの問い合わせが多くあります。 「何も差異はありません」強いて挙げるとすると、一般葬に対してあれこれ簡素(簡略)化したスタイル(但し、寺院関係の作法や所作などは同じです)のものを家族葬と呼ん…

供養(仮通夜と本通夜)

そもそも通夜には亡くなられた当日の夜に遺族のみで行う「仮通夜」と一般の弔問を受ける「本通夜」がありました。最近では、どちらも短時間で済ませるか、どちらか一方のみの場合が多くなっています。 特に昨今では一般の弔問は受けない家族のみで行う形も多…

説話(こころは生き物)

人は考えて行動します。行動の方向性はその人の感情、知識、理解能力、好み等によって変わります。人とつき合うのも同じです。自分のことを心配してくれる人、自分を利用しようとする人に対する自身の態度も「こころ」の働きによります。そうなると一時的な…

説話(自分の成長)

人が生きるためには敵と味方の区別をまず知ることです。結果として自分の人生を不幸にする人は敵となるでしょうし、幸福な生き方を手助けしてくれる人は味方ということになります。この場合、ご機嫌を取っていい気持にさせるだけの相手は本当の味方とは言え…

説話(幸福感)

人はこの世に生まれたときから“競争社会”の一員になります。勉強をしていい大学に入るのも人よりいい人生を歩むためという大義名分で、社会に出れば出たで他社に負けるなと尻を叩かれ会社の同僚も出世のためのライバルとしてしか存在しなくなっていきます。…

説話(法話とは)

法話とは、僧侶が聴衆に対し話をすることで、説教、説話ともいいます。旧来より仏法に関する内容が多く「ありがたい話?」ということになっています。そもそもは僧侶の世界のものであり、高僧が修行僧に説く(説法)というものでした。大衆向けには、鎌倉時…

説話(お墓が骨壷で一杯になった時はどのようにするか)

お墓の形状(構造)にもよりますが、経年によりいずれ納骨室が一杯になることがあります。対処方法としていくつかを例示します。 [納骨室が土又は砂利石の場合] ・骨壷から納骨袋に移し替えます。(遺骨が土に還るという考え方から言えば骨壷よりも布袋に入…

説話(骨壷から「お骨:おこつ」を出してお墓に納める?)

納骨には様々な方法があります。自然を敬い自然とともに生きていた古代の日本人は、亡くなった方の身体(からだ)は自然界に還してあげるべきだと考えていました。仏教の伝来以降もかつての自然崇拝の名残は根強く、「土に還す」ということは、非常に重要な…

説話(七日参り、月参り、年忌法要)

・七日参り(七日法要ともいう): 関東での葬儀後の法要は初七日、七七日の四十九日(満中陰法要)と言うケースが多い。 関西では初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日(四十九日・満中陰法要)と七日ごとに行なうことが多くあります。 …

説話(戒名「法名、安名ともいう」のはじまり)

諸説あるようですが、仏教発祥の地インドでは出家(仏門に入る)した人は、俗名を捨てて仏弟子(釈尊の弟子)としての名前を名乗ったといわれています。 その後仏教が中国に伝わり字(あざな)の風習と相まって戒名が生まれたとされています。鑑真(かんじん…

日常における情報セキュリティ対策(利用者向け:パスワードの適切な設定と管理)

情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。 このような事態を…

日常における情報セキュリティ対策(利用者向け:セキュリティソフトの導入および定義ファイルの最新化)

情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。 このような事態を…

日常における情報セキュリティ対策(利用者向け:修正プログラムの適用)

情報セキュリティ対策は、日常的に行っていくことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうと、ウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。 このような事態を…

説話(年忌法要)

日本で一般的に行われている年忌法要は、中国の儒教の礼法にならい、百ケ日(別名・卒哭忌:そっこくき)、一周忌(別名・小祥忌:しょうしょうき)、三回忌の法要を営む習慣が始まりです。 以降は日本独特の法要で、七回忌 、十三回忌 、十七回忌 、二十三回…