2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症:症状(尿や便を漏らす)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 症状として、「行動・心理症状」に関連する症状として『尿・便失禁』があ…

日本語あれこれ(鼻が動く)

人は得意になると“鼻が高くなったり”“鼻が伸びたり(天狗になる)”するらしい。 得意満面でそっくり返っていると確かに鼻が目立ち伸びたように見えると共に動くこともあるようです。 これは鼻全体が動くわけでもなく、鼻の下側の膨らんだところ(小鼻)が動…

日本語あれこれ(小首をかしげる)

「首をかしげる」と「小首をかしげる」は何が異なるのか? 日本語にはいささかニュアンスを異にした似たような表現があります。「小首」の「小」は小さいという意味ではなく“ちょっと”という意味なのです。「首をかしげる」ははっきりと物事を考えていること…

日本語あれこれ(笑うかどには福来る)

笑顔には楽しさやうれしさを表現する以上の効果があるようです。 「笑いに勝る良薬なし」ということわざがあるように笑うことは身体に良いとされています。医学の世界でも「笑い」の効果に注目した研究が進められているとか。そのメカニズムはまだ解明されて…

日本語あれこれ(部屋の整理はこころの整理)

「整理整頓」にはどのようなメリットがあるでしょうか。 ・気持ちがすっきり:整理整頓をすると大方の人は気分がスッキリ、ゴチャゴチャとした空間にいるより気持ちがよくなったと感じます。 ・効率の良い動きができる:人の動きを考えた配置にすれば部屋の…

日本語あれこれ(集中力)

人の集中力は二十分〜二十五分くらいしか持続しないといわれています。その後十分程度の休憩を挟めば再度復活するようです。好きな本を読んだり好みのゲームなどを行っているときはあっという間に時間が経っていたということもあるのではないでしょうか。 そ…

日本語あれこれ(なたねづゆ)

漢字で書くと「菜種梅雨」です。「梅雨」というと夏前の「梅雨」と思いがちですが、「なたねづゆ」は一般に長雨のことを言い表した表現で、大凡3月下旬から4月にかけ菜の花の盛りのころ(地域により時期はいささか異なります)に連日降る雨のことを言いま…

先輩からの贈り物「脳ある鷹は爪を隠す」

今までに、多くの先輩(先人)から、姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。一部ですが、おすそ分けです。 『知識をひけらかすことは、単にみっともないだけではありません。例え人より優れた知識があったとしても、そこには慢心が生まれ、…

先輩からの贈り物「イメージング」

今までに、多くの先輩(先人)から、姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。一部ですが、おすそ分けです。 『「良いイメージトレーニングの効果は、成功の手がかりになります。夢の実現に向かって進むためには強い意志が必要です。でも時に…

先輩からの贈り物「愚痴」

今までに、多くの先輩(先人)から、姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。一部ですが、おすそ分けです。 『愚痴は、言えば言うほど気持ちが攻撃的になります。そんな状態では、「とても冷静な判断など望めません。」聞かされた相手にして…

先輩からの贈り物「時間がたてば状況も変化する」

今までに、多くの先輩(先人)から、姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。一部ですが、おすそ分けです。 『「嫌なことがあったら、早く寝て忘れてしまえ!」と少々乱暴な表現ですが、昔から言われている言葉です。でもこれには科学的な裏…

先輩からの贈り物「失敗をチャンスに!」

今までに、多くの先輩(先人)から、姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。一部ですが、おすそ分けです。 『失敗を恐れずに!』 「失敗をすると気持ちが落ち込み、他人に迷惑をかけてしまうこともあり時間が無駄になるかも・・」そう思う…

先輩からの贈り物「視野を広く!」

今までに、多くの先輩(先人)から、姿かたちでは表現できない沢山の贈り物をいただきました。一部ですが、おすそ分けです。 『うつむかないで、視野を広く』 自分の人生、生活、仕事をどのように意識しているでしょうか。 例えば、うつむいて街を歩くように…

説話(「ぼたもち」と「おはぎ」)

我々日本人は彼岸を先祖供養の日、お墓参りの日としています。そこで欠かせない物があります。それは「ぼたもち」と「おはぎ」です。ぼたもちは「牡丹餅」と書き、おはぎは「萩の餅」とも呼ばれるように、どちらもその形や色を、季節の花である牡丹や萩に見…

説話(供養のこころ)

ご承知の通り、お彼岸は春と秋との年2回あります。 春は春分の日をはさんだ七日間、秋は秋分の日をはさんだ七日間です。お彼岸は仏教の発祥地インドにもない日本独自の仏教行事です。しかしお彼岸と言う言葉の意味はやはりインドにあり、彼岸とは梵語の「パ…

説話(心配り)

寺には宿坊をしているところがあります。宿坊と聞けば精進料理を思い浮かべる方も多いと思います。精進料理は肉類や香りのきつい物を使わず、野菜を中心とした料理ですが、それでも野菜の命を奪っているのですから、調理する側も日々精進です。 精進料理は何…

説話(日頃の立ち振る舞い)

寺には宿坊をしているところがあります。宿坊と聞けば精進料理を思い浮かべる方も多いと思います。精進料理は肉類や香りのきつい物を使わず、野菜を中心とした料理ですが、それでも野菜の命を奪っているのですから、調理する側も日々精進です。 宿泊のお客様…

説話(殺生)

「生きもの」を殺すことは仏教ではかたく禁じられ 「不殺生戒」という戒律があります。 昔、インドで行われていた 宗教行事にはヤギなどの動物をイケニエに捧げる犠牲祭が行われて いました。生きとし生けるものは、互いにあすは我が身、上下のへだてなどあ…

説話(「縁」)

こんな経験はないでしょうか。何気なく話した方が、実は親戚や友人の知り合いであったとか、自分が小学生の時の先生のご子息が、自分の子供の先生をしていたりなど。私にもそんな経験があります。その時は「世間は狭いですね」という話で終わりますが、また…

情報セキュリティ(写真の位置情報に注意)

スマートフォン・タブレット端末のようなGPS機能を搭載した端末で撮影した写真には目に見えない形で、撮影日時、撮影した場所の位置情報(GPS情報)、カメラの機種名など、さまざまな情報が含まれている場合があります。SNSなどに位置情報などが付いた写真を…

情報セキュリティ(携帯電話、スマートフォン・タブレット端末操作上の注意)

携帯電話、スマートフォン・タブレット端末は、電車や、バスの移動中など人目に触れやすいところで操作する場合、後ろからのぞき見されるなどの危険性もあります。人混みの中では、「アカウント情報の入力などの機微な操作を行わない。画面操作時に周りの視…

情報セキュリティ(OSの改造はやめましょう)

スマートフォン・タブレット端末はOSやソフトウェアを変更することで、通常ではインストールできないソフトウェアをインストールできる場合もあります。こうしたソフトウェア上の改造を行った端末は、本来のセキュリティレベルを下げ、ウイルス感染の危険性…

情報セキュリティ(アクセスポイントの利用)

携帯電話やスマートフォン・タブレット端末には無線LANの接続機能が付いています。アクセスポイントは無料のものや有料のものもありますが、中にはわざと無料のアクセスポイントに見せかけて情報を盗み取るような不正なアクセスポイントがある可能性がありま…

情報セキュリティ(アプリケーションの権限、利用条件などを確認しましょう)

アプリケーションの中には、個人情報収集のために、スマートフォン内の電話帳情報などを取得するものがあります。インストールする前にはアプリケーションの説明をよく読んで、そのアプリケーションがスマートフォン内のどのような情報や機能にアクセスする…

情報セキュリティ(ソフトウエア・ダウンロード時の注意)

通常、アプリケーションは契約している携帯電話会社やOS・機器メーカー等の公式サイトからダウンロードして利用しますが、スマートフォンの機種によっては、それ以外のサイトから自由にアプリケーションをダウンロード可能なものもあります。最近のアプリケ…

心に残ることば「新しいものを買う前に」

最近の買い物はインターネット通販などで容易く購入できます。今使っているものが壊れたということではなく、今使っているものより便利になったものが欲しいからということで買い替えるという人も増えています。 『不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこ…

心に残ることば「集中すれば、実力以上の力を発揮できる」

『一人の人間が持っているだけの精力を一時に傾注すると、実際不可能な事はなくなるかも知れない。』森鴎外(明治、大正期に活躍した小説家。軍医として任官する傍ら、「舞姫」などの小説を執筆した。)の小説「雁」の一説より。 この言葉にある「傾注」とは…

心に残ることば「戦いはお互いの力を温存して勝つ」

考え方は人それぞれ。そのため相容れない意見と戦うこともあります。時には意見を通すために論争になるかもしれません。そんな時にでも忘れてならないのは相手にも信条や信念、プライドがあるということです。そういったことを汲んで対応することは大切です…

心に残ることば「周囲に惑わされない!」

自分の意見や主張を話す前に周りの考えを気にしたり、世間の評価や風評などを気にする人が周りにいませんか。「他に合わせなければまずい」とか「流れに沿ったことでしか自分の意見が決まらないとか行動に移すことができない」というのでは情けない。ダンテ…

心に残ることば「休憩は効率を高める」

『吾輩は仰せのごとく働くために生まれたり。故に働くために休養を乞うと。』夏目漱石(小説家。英文学者。明治・大正時代に活躍。代表作「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「草枕」など)の言葉です。 仕事や勉強が思い通りにはかどらない時は、どうしても夜遅…