心に残ることば「新しいものを買う前に」

最近の買い物はインターネット通販などで容易く購入できます。今使っているものが壊れたということではなく、今使っているものより便利になったものが欲しいからということで買い替えるという人も増えています。
『不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば、困窮したるときを思い出すべし。』徳川家康江戸幕府の初代征夷大将軍。百年以上続いた戦乱の時代を終わらせた。)の言葉です。
時代により不自由の感覚は異なりますが、「不自由が当たり前だと思えば、何も不満ではない。欲が出てきたら生活に困っていたころのことを思い出そう。」という意味合いです。
今に当てはめた場合、過去の困窮というより「便利になりすぎていないちょっとの昔」を思いだしてみようということで捉えたらいかがでしょう。
「いい言葉は人生を変える」㈱大創出版を参考&編集
IT坊主のひとりごと「IT坊主の無駄方便」集より