2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「開発」は未来に向かうための大切な架け橋

人口減少に対しては数々の課題があります。「結婚・出生率減少に対する課題、地域での仕事や人的活用に関する課題および教育のあり方など。・・・」課題は多々あります。特に人に関わることは機微(センシティブ)な問題を含んでいることからも、より本質か…

IT化後進国と云われている日本

2012年1月に国立社会保障・人口問題研究所が公表した「日本の将来推計人口」では、45年後の2060年には、総人口が8674万人となり、生産年齢人口(15〜64歳)については4418万人と推計されています。 また、経済の中長期の課題を話し合う政府の有識者委員会「…

「開発」は「情報」・「技術」・「人」の融合

「開発」は仏教語で「かいほつ」と読みます。その意味合いは、「諸々の開発は、“存在する情報(I:Information)と、人が持つ技術や知識(T:Technology)を活用して人に有用なものを生み出すことで、これらを繋ぎ(マネジメントを行なう。ジョイントさせる…

「開発」についての認識

一般的に良く使われる「開発」という表現、各種背景(由来)や歴史を経て、現代においての認識は概ね以下です。 (1)森林、荒れ地などを切り開いて人間の生活に役立つようにすること (2)天然資源を活用して産業を興すこと (3)潜在能力などを引き出し伸…

「開発」の本質

「開発(かいはつ)」の開は、埋もれているものや閉じているものを掘り起こすこと。発は、隠れていたものなどを表面に出す行為を指す仏教用語(「かいほつ」と読む)で、仏教の説く本質を表現しています。本来人間が持っている資質を「開き」「発(ほっ)せ…

「開発」

「開発」という表現。古くは「新田開発」などのように人の手が入っていない原野などの未開地を新しく開墾したり、山地などを切り開いて整備を行ったり、天然資源をとり出したり、産業を起こしたりするなどの意味合いがあります。 やがて、新たな技術や知識を…

ITノーティス:工程とは

プロジェクトの進行途中で状況(外的、内的原因を問わず)により工程変更を余儀なくされることが多々ありますが、当初作成した工程にはそれなりの意味があり重いものです。工程表は計画書そのものなのです。 変更することにより関係者に多大な迷惑をかけるこ…

秋分(しゅうぶん)の日

「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつです。二十四節気とは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けてあります。彼岸は季節の区切り、太陽が真東から昇り、極楽浄土のある真西に沈む昼夜がほぼ等しくなる日です。先祖や精霊…

ITノーティス:人の成長

人は、自主管理させることで自ら成長します。モチベーションの向上にもなります。いつまでも細かい指示を常に出して仕事をやらせていたのでは、担当者自身の工夫・改善がありません。 管理者は状況を見てフォローアップしましょう。指示をするときには、仕事…

ITノーティス:情報の上がる“仕組み”

生産工場などでの生産高の日々管理は常識です。日々の実績が把握できるルールと仕組作りを行ない運用を定常パターン化するなどの工夫は重要です。運用方法によっては環境も準備する必要があります。 IT業界(特にソフトウエアの開発)ではざっくりと管理さ…

彼岸

彼岸は季節の区切り、太陽が真東から昇り真西(極楽浄土の方角)に沈みます。 年に2回春と秋に彼岸があります。亡くなられた方を偲ぶということでは想いは同じですが、「国民の祝日に関する法律」ではいささか異なります。 秋の彼岸:先祖に感謝し供養する…

お彼岸の時期

お彼岸は、春三月の春分の日、秋九月の秋分の日をそれぞれ中心として、その前後三日間を合わせた一週間を、春のお彼岸、秋のお彼岸と呼んでいます。最初の日を彼岸の入り、まん中の春分の日・秋分の日を中日、そして最後の日を彼岸明けといいます。 仏教には…

お彼岸とは

春分の日及び秋分の日を中日とした七日間がお彼岸で、この期間に行われる法会のことを彼岸会(ひがんえ)と言います。 自分を見つめ直し先祖への報恩感謝をすることで、より豊かな心を保つことにもなり人格形成にもなります。 彼岸会はインドや中国には無い…

ITノーティス:仕事の進捗

進捗は具体的な計数で把握、管理、報告すべきです。 よく「進捗○○%です」などという報告がありますがこれはNGです。把握していることにはなりません(%は付帯情報で、実数があれば計算は誰でも出来ます)。 それと、必ずその根拠を明示すべきです。単に数…

ITノーティス:仕事の指示

仕事の指示は、「目標値、成果物」などを明確にし、書きものにします。 指示する側も指示を受ける側も到達目標を明らかにしておいたほうが同じ土俵で意思疎通ができます。 明確でない状態で指示を受けた場合には確認をします。 たとえば(IT分野でいえば)…

ICTノウハウ:仕事のビジュアル化

仕事は工程表などに記載し見える(ビジュアル)化して、管理できる状態にすることが基本です。 通常、工程表にない仕事を行なっている場合は何かが起こっています。 途中で変化があった場合には、履歴を残して追加、変更します。都度、工程表に反映することが…

ITノーティス:成長のキャリアパス

IT業界に限らず一般的に、プロジェクト全体の舵取りを行なうのがプロジェクトマネジャーですが、SEと云われる立場の人はプロジェクト運営についての提案(提言)を行なう役目を担う(自覚する)べきでしょう。 SEの中にはIT技術に関しては興味を示す…

ITノーティス:見積書には

顧客から提示された提案依頼書(RFP)の通りで何も問題がない場合や変化点がない場合でも、顧客に提示する見積書にはその旨を明記することは当然ですが、大体の場合は何らかの条件なり、前提(代替案など含む)があります。「金額のみで以下余白」などは…

ITノーティス:原価意識

プロジェクトの損益管理を行なうのはプロジェクトマネジャーの仕事だからということで金銭感覚に疎いSEが意外と多いのが実態です。 システムを設計してプログラムを作成していれば満足だという考えが間違いとはいえませんが、プロジェクトの成果として利益…

ITノーティス:契約外の仕事

仕事は、契約内容(合意した見積条件、前提条件、作業範囲など)に沿って仕事を進めることです。 これらの内容は「計画書」に明記すると共にメンバーに周知・徹底し、実行上、現場で守られることが重要です。 各担当者まで徹底・理解されないがために契約外…

ITノーティス:部下を育てる

企業にとって従業員教育は大切なテーマです。 まず、日常の業務を通しての指導(OJT)は重要です。教育機関に丸なげする教育では自企業の実態にあっているかどうかの疑問があります。教育は“砂上の楼閣”にならないよう、IT技術に関することのみでなく実…

ITノーティス:工程設計の意味合い

プロジェクトの計画は工程表に展開します。作業を並べただけでは効率の良い仕事にはなりません。効率の良い要員のマウント(配置)を行なうためにも、マイルストーン、クリティカル・パス、PERTなどの考え方を活用して工程にします。作成した工程は仕事…

ITノーティス:運用設計の具体化

運用設計の具体化は、基本設計に基づき機能設計工程と並行して、より具体的に運用設計します。 この場合には、基本設計段階で記述した“重要なこと”、“注意すべきこと”はそのまま適用(引き継ぐ)されます。機能設計を進めるに伴って具体化してくることや変化…

ITノーティス:運用設計の重要性

基本設計段階で重要なことは、「業務システムの運用」を設計することです。 「ITシステムの範囲」のみでの設計ではシステムにはなりません。人、物、金、情報、性能、操作、組織、対外部との関わりや構成、動き、流れなど関連するさまざまなことを含めた設…

ITノーティス:運用設計は工程の早い段階で行なう

システムの設計は一般的に、上流工程において業務設計を行ない業務機能を固めることになりますが、個別機能の検討に関心が行く傾向が多いようです。 いくら個々の機能を個別に固めてもシステム全体として整合性が取れて効率の良いシステム運用が実現できなく…

アイコンタクトはコミュニケーションの基本

ビジネスに限らず、「相手が話しているときは相手を見る、自分が話すときも相手を見て話す」ということは基本です。ご存知のとおり、見る位置は「相手の両目と鼻を結ぶ三角地帯」ですが、同じ部位を長い時間見続けるのは失礼になりますので適度に目をそらし…

相手をきちんと見る

「話をするとき余り相手の眼を見ない」「会議やプレゼンなどで相手を見ず淡々と説明する」「見つめられると話しづらいからキチンと話せない」「会社の玄関などで知り合いに出くわしても目線をやや下に向けてすれ違う場合がある」など、思い当たるか、周りに…

アイコンタクトの重要性

仏教にはアイコンタクトに通じる、「眼施(がんせ)」や「和顔悦色施(わげんえつじきせ)」という言葉があります。いずれも「無財の七施」というお釈迦様が説かれた教えの一つです。 眼施は優しい眼差(まなざ)しで人に接することです。温かい心は、眼を通…

アイコンタクトは言葉のひとつ

競技会や発表会などで我が子の活躍をビデオカメラなどで撮る親の姿は現代では一般的です。子供たちも親の前ではがんばります。 例えば、かけっこでゴールしたとき真っ先に子供の目線はどこに行くかといいうと、おそらく親の顔(眼)でしょう。しかし、親の顔…

二百十日(にひゃくとおか)

二十四節気を補う季節の移り変わりの目安を、雑節(ざっせつ)といいます。 二百十日は雑節の一つです。立春から数えて、210日目です。季節の変化点の一つで、台風が来て荒れやすい時期といわれています。強い風が吹いたりすると実りが悪くなることから警…