2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

組織の活性化

「職場や周りを明るい雰囲気にする」、「求心力のある強いリーダシップを持つ」といった部分は人に備わった潜在能力(心)によるところが多分にあります。 これは重要なスキル(人間力)で、座学による勉強(教育)だけでは身に付きにくい部分があります。 …

人生の試練

心の中は顔にも態度にも出ます。心が沈んだら声の張りも変わってきます。心の持ち方で周りの雰囲気を良くも悪くもするでしょう。自分の心をどう使うか、モチベーションをどう保つか、ビジョンを描くのも、やり抜くのも全て心のありよう次第です。心は基本で…

“心の力”

多くのアスリートが競技で勝つために重要なことは“心の力”を持ち続けることと言います。 身体(からだ)を作り、技を修得したら、最後は「心」で戦うのだそうです。心が「やるぞ!」と思わなければ、鍛えた(練習した)ことの半分も力が出ない、最後は心が重…

「一心」

「一心(いっしん)」:一般的には“心を一つ”、“心を集中させる”などという意味ですが、単独ではあまり使われず他の言葉と組み合わさって使われます。代表的なものとしては、 ※ 一心不乱(いっしんふらん):心を一つの事に集中して自らの信念に基づいて懸命…

ITノーティス:仕事を外部へ委託する場合

外部への業務委託は企業と企業の契約事項であり、けじめを持った仕事を行なうことが基本です。 ・作業範囲〜条件など含めて全て契約書に明記し取り交わす。 ・やり取りは文書化が必須(口頭では相手も困ります)。 ・初めての取引先のアウトプットはよくチェ…

ITノーティス:プロジェクト構成メンバーに正社員以外の人(外注員)がいる場合

差別をするということではなくて気配りが必要です。人によっては不安があるかもしれません。次のような心配りを考えて接するといいでしょう。 ・社員以上に会話する。 ・任せきりにしない(任されたと思うか、投げられたと思うかそれぞれです)。 ・将来を考…

ITノーティス:プロジェクトのスキルバランス

多くのプロジェクトの実態をみると、業務を理解して仕事を行なっている人はほんの一握りで、その一握りの人に仕事が集中し、消化(対応)しきれずにブラックボクッス(曖昧さを含めたまま)の状態で作業(仕事ではない)だけが進行しています。 時にはプログ…

ITノーティス:ユーザーがIT技術以外にベンダーに期待していること

IT企業の技術者は、IT技術のみでなくアプリケーション(顧客業務)に関する理解を深める必要があります。業務の理解度がプロジェクトの成否を左右する大きな一つになります。IT技術者(特にSEといわれる立場の人)には次のようなことについての知識…

ITノーティス:プロジェクトの目標管理

プロジェクトは開始時点で個々の作業項目ごとに実行目標値を設定し予算化します。 マネージャーはこれを指標にしてプロジェクトの推進・管理を行なうことになります。 管理の基本項目は各工程を作業項目に分解し、ヒューマンに関する作業については時間(作…

ITノーティス:プロジェクトの損益管理

プロジェクトの損益管理には各種方式(個別原価管理方式や進行基準方式等)があります。 見積時点から根拠を明確にし、作業開始時点では作業指示書(作業指図書などとも呼ぶ)などを発行し、個別の作業ごとに綿密に管理することが必要になります。 プロジェ…

ITノーティス:顧客がベンダーに期待すること

IT企業の経営者から“プロジェクトが赤字になるのはプロジェクト管理が出来ていないからだ”、プロジェクト管理力を向上させるために「プロジェクトマネジメントに関する教育を受講させたり、仕組みを導入したり、資格の取得をさせたりしている」という話を…

情報セキュリティ(パスワードの保管方法)

せっかく安全であろうと思うパスワードを設定しても、パスワードが他人に漏れてしまえば意味がありません。以下が、パスワードの保管に関して特に留意が必要な事です。 ・パスワードは、人には教えないで秘密にすること ・パスワードを、電子メールでやりと…

情報セキュリティ(パスワードの設定)

パスワードは他人に推測されにくく、ツールなどで割り出しにくいものにする事です。 (1) 名前などの個人情報からは推測できないこと (2) 英単語などをそのまま使用していないこと (3) アルファベットと数字が混在していること (4) 適切な長さの文字列である…

情報セキュリティ(インタネット環境でのパスワード)

他人に自分のユーザアカウントを不正利用されないようにするには、適切なパスワードの設定と管理が大切です。 適切なパスワードの設定・管理のポイントは以下3つ。 ①安全なパスワードの設定: 他人に推測されにくく、ツールなどで割り出しにくいものである事…

情報セキュリティ(パスワードは定期的に変更する)

同一のパスワードを長期間使い続けることは危険です。定期的にパスワードを変更します。 またパスワードは複数のサービスで使い回さないようにします。あるサービスから流出したアカウント情報を使って、他のサービスへの不正ログインを試す攻撃の手口があり…

人は貴重な財産

「有相無相(うそうむそう)」という言葉があります。現代では一般的に“有象無象”と表現されることが多く、異なった解釈がされています。 “有象無象”の一般的な解釈は、「数は多いが種々雑多なもの、ろくでもないものなど」となっています。 本来の語源は、…

名著『ソフトウエア開発の神話』との出会

今や絶版になっていますが、『ソフトウエア開発の神話』(フレデリック・P・ブルックス著、山内正彌訳=1977年、企画センター)という著名な一冊があります。 ある銀行のバンキングシステムの開発で重大(品質不良、工程遅れ、原価高)な状況になった時、強…

品質不良との戦い

30数年前、ある地方銀行のバンキングシステムのソフトウエア開発に携わっていたとき、「有相無相(うそうむそう)」という言葉に出会いました。 一般にソフトウエア開発は、設計を行い(設計工程)、設計に従ってプログラムを作成し(製造・テスト工程)、プ…

「有象無象」

有象無象の「象」は、「かたち」のことで、形の有るものと無いもの、すなわち、ありとあらゆるものを指します。 このことばの一般的な解釈は、「数は多いが種々雑多なもの、ろくでもないものなど」となっており、使い方は要注意です。 しかし、由来はお釈迦…

盆踊り

夏の暑さも、まっ盛り。 そんな暑い中、夏の風物詩の一つに盆踊りがあります。 さてその盆踊り、お盆にお迎えしたご先祖の各精霊を唄(うた)と踊りでお慰めするという仏教行事の一つです。 昔は慰めや楽しみといえば唄や踊りが代表的なものでしたからお盆に…

お盆

お盆は仏教で使われる言葉の盂蘭盆会(うらぼんえ)からきています。お盆は、「お釈迦様の弟子の目連が、地獄(餓鬼道)に落ち苦しんでいる母を救うため、お釈迦様の教えに従い7月15日(旧暦)、僧侶や貧しい人たちに、物や食物を施すことでその功徳によ…

お盆のはじまり

お盆は、盂蘭盆(うらぼん)、正式にはウラバーナと言い、最も苦しい状態のことを言います。 お釈迦様の弟子に目連尊者(もくれんそんじゃ)という人がいました。目連尊者は大変神通力のすぐれた人です。 ある日、亡くなった母親がどうしているかと、神通力…

説話:女は三界に家なし

この三界とは仏教語で、欲界(よくかい)、色界(しきかい)、無色界(むしきかい)のことです。 「欲界」は私たちが住む最下層の世界で、淫欲、貧欲といった欲の盛んな世界をいい、その上にある「色界」は、欲を離れた清らかな世界を、さらにその上にある「…

立秋(りっしゅう)

「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつです。 二十四節気とは、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けてあります。 「暦の上では、秋ですが、まだまだ暑い日が続いています。・・・・・」などという文面で残暑見舞いを出すの…

説話:親子は一世、夫婦は二世、主従は三世

親子の関係はこの世限りであり、その関係は夫婦や主従関係(師弟関係)に比べて弱く、血縁よりも信頼や愛情に結ばれた関係のほうが強いという言葉です。 『仏教では、親子関係が一世であるのに対して、夫婦関係は二世(夫婦の縁はこの世限りのものではなく来…

説話:焼香の作法(回し焼香の場合)

焼香には、一人一人祭壇に進んで行う立礼での焼香、座礼での焼香、自席で行う回し焼香があります。宗派によっても焼香の回数や線香の本数など多少の違いがありますが、特に指示が無い場合には1回、1本が無難です。 1.香炉が回ってきたら次席のひとに一礼…

説話:焼香の作法( 座礼の場合)

焼香には、一人一人祭壇に進んで行う立礼での焼香、座礼での焼香、自席で行う回し焼香があります。宗派によっても焼香の回数や線香の本数など多少の違いがありますが、特に指示が無い場合には1回、1本が無難です。 1.自分の順番が来たら、中腰で静かに祭…

説話:焼香の作法( 立礼の場合)

焼香には、一人一人祭壇に進んで行う立礼での焼香、座礼での焼香、自席で行う回し焼香があります。宗派によっても焼香の回数や線香の本数など多少の違いがありますが、特に指示が無い場合には1回、1本が無難です。 1.自分の順番が来たら席を立ち、遺族に…

施餓鬼(せがき)供養の本質

仏教には因果応報(いんがおうほう)と言う表現があります。亡くなった場合、生前の功徳(行い)により、つぎに示す六道世界に振り分けられると言います。 六道世界とは、地獄(じごく)、餓鬼(がき)、畜生(ちくしょう)、修羅(しゅら)人間(にんげん)…

説話:施餓鬼会(せがきえ)

施餓鬼会は、『餓鬼道(強欲な亡者の世界のこと:生前の行いによるとされている)に堕ちて苦しんでいる無縁仏を供養するものでしたが、誰にもと)にも餓鬼の心(むさぼる心)があるとして、先祖の供養を行うとともに、餓鬼に施しを行い、自らも餓鬼の心を起…