2014-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

毎月の月末日のことを晦日(みそか)又は晦(つごもり)といい、1年の最後の月(12月)の最終日を大晦日(おおみそか)又は大晦(おおつごもり)と言います。(晦(つごもり)とは、"月が隠れる日"月隠(つきごもり)が訛ったものです。 各寺院では、大晦日…

「ありがとう」「ごめんなない」は、けじめ

各寺院では、大晦日からお正月にかけて「除夜の鐘つき」「修正会(しゅしょうえ)」などの行事が行われます。 去って行く(いった)年への感謝や反省をし、そして、新たに始まる年の決意をする行事です。 今年まだ、「ありがとう」を伝えていない人はいませ…

情報セキュリティ(偽のウイルス対策ソフトに注意)

無料のウイルス対策ソフトのように見せかけて、ウイルスをインストールさせる手口による被害が増えているため、注意しましょう。その代表的な手口は、ホームページなどで「あなたのコンピュータはウイルスに感染しています」のようなメッセージを表示し、偽…

情報セキュリティ(ウイルスに感染しないために怪しいホームページやメールに注意する)

ウイルスは悪性のホームページなどで配布されていたり、メールに添付されていたりなど、さまざまな経路でコンピュータに侵入してきます。 悪性ホームページに接続する可能性のある迷惑メールや掲示板内などのリンクに注意することや、不審なメールの添付ファ…

「東京IT新聞」“IT坊主の無駄方便”、「ありがとう」

「東京IT新聞」“IT坊主の無駄方便”、今回は、「ありがとう」という言葉の奥深い意味合いとビジネスでの使い方を考えていきましょう。普段なにげなく感謝やお礼の言葉として使っている「ありがとう」の言葉には、奥深い意味合いがあります。 言葉の語源は…

情報セキュリティ(ウイルスに感染しないためにウイルス対策ソフトを導入する以外の対応)

ウイルスに感染しないために、コンピュータにウイルス対策ソフトを導入する必要がありますが、ウイルス対策ソフトを導入する以外にも、インターネットサービスプロバイダなどが自社の接続サービスの利用者向けに提供しているウイルス対策サービスを利用する…

情報セキュリティ(ウイルス対策ソフトの導入)

ウイルスに感染しないために、コンピュータにウイルス対策ソフトを導入する必要があります。ウイルス対策ソフトは、一般的にコンピュータの電源がオンであるときには常に起動した状態になり、外部から受け取ったり送ったりするデータを常時監視することで、…

情報セキュリティ(ウイルスに感染しないために:ゼロデイ攻撃対応)

ソフトウェアの更新は、脆弱性(ぜいじゃくせい)をなくすためにとても重要です。 近年はゼロデイ攻撃と呼ばれる脅威が増加しています。 ゼロデイ攻撃とは、OSやソフトウェアに対する脆弱性が発見されたときに、メーカーが修正プログラムを配布するまでの…

檀家とは、信徒とは

宗派や地域文化などによって、その意味合いや呼び方は様々です。 お寺を構成しているのは、お寺の従業者(関係者)とその家族、そしてなによりお寺を支える檀家であり檀徒及び信徒です。檀家とは、その寺にお墓を持っている家のことをいいます。お寺に帰属し…

檀家と菩提寺の関わり

日本では江戸時代に、寺請け(てらうけ)制度が敷かれました。これは、島原の乱(1637年〜38年)の後、幕府はキリスト教禁止を強化するため、どの家も仏教のいずれかの宗派に所属させ、寺院の檀家(檀徒)になるようにした制度で菩提寺の始まりです。…

菩提寺と檀家制度

日本では江戸時代に、寺請け(てらうけ)制度が敷かれました。これは、島原の乱(1637年〜38年)の後、幕府はキリスト教禁止を強化するため、どの家も仏教のいずれかの宗派に所属させ、寺院の檀家(檀徒)になるようにした制度で菩提寺の始まりです。…

寺請け制度と菩提寺

日本では江戸時代に、寺請け(てらうけ)制度が敷かれました。これは、島原の乱(1637年〜38年)の後、幕府はキリスト教禁止を強化するため、どの家も仏教のいずれかの宗派に所属させ、寺院の檀家(檀徒)になるようにした制度で菩提寺の始まりです。…

僧侶とは

僧侶のかたちには、釈尊(お釈迦さま)の時代から、出家と在家の二種類がありました。その時代においては、家庭(妻子)は得ずに世俗を離れてサンガ(寺院)などで暮らしながら修行の道一筋に専念すること(人)を出家者又は出家僧侶といい、家庭と職業を持…

寺の役割

今やお寺は、お葬儀や法事をする所、お墓のある所などと思われていますが、本来はそれだけではありません。 お釈迦さまの教えは、「生きる為の教え」です。その教えを広める所がお寺です。お釈迦さまはお葬儀儀礼には積極的には関わっておられませんでした。…

仏教とは

仏教は、キリスト教、イスラム教と共に、世界三大宗教の一つです。これは信者数の多い順ではありません。キリスト教は約二十億人、イスラム教が約十三億人、仏教が約三億六千万人程度とされています。 信者数だけなら、仏教よりもヒンドゥー教(約九億人程度…

「グルコサミン」と「コンドロイチン」

よく耳にする「グルコサミン」と「コンドロイチン」。加齢とともに関節の軟骨がすり減って、ひざ、ひじ、肩、腰などに痛みが発症しやすくなります。グルコサミンとコンドロイチンが軟骨を作る材料となり、すり減った軟骨を保持してくれています。軟骨は骨と…

百尺竿頭進一歩

“百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう) 更に一歩進め”という意味合いで、「百尺は約30メートル、その長い竿のてっぺん(竿頭)まで登りつめても満足することなく、更に一歩を進めろ」ということわざです。 「更に一歩、歩を進めよ」と言うことは、“百尺の竿(さ…

百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)

この言葉の意味は、「到達すべき最高点とか、向上しうる極致のたとえ」です。 単独で使われることは少なく、通常は、「百尺竿頭より一歩を進む」のように使われ、掛け軸には、“百尺竿頭進一歩”と書かれたりもします。 言葉の由来は、禅の語録書である『正法…

暗証番号の“暗証”は仏教語

暗証番号の“暗証”は仏教語というのはご存知でしょうか。「暗証禅師(あんしょうのぜんじ)」という言葉から来ています。 暗証の「暗」は“くらい”、「証」は“悟(さと)り”で、「坐禅ばかりしていて悟りに暗い(教理に暗い)」つまり、坐禅ばかりに打ち込んで…

暗証番号はなぜ4桁になったのか

日本の暗証番号は4桁、他国はどうなっているのでしょうか。イタリアは5桁で、中国や香港・台湾・インドネシア・タイ・韓国・マレーシア・フィリピン・シンガポール・ベトナムなどでは暗証番号は6桁のようです。4桁が世界標準ということではないようです。で…

約2割が「1111」など安易な暗証番号に

今の時代、お世話になることが多く、生活には欠かせない暗証番号(PIN=Personal Identification Numberの略)やパスワード。使われ方によっては、識別番号とか、認証番号とも呼ばれています。 一般的な理解では、「暗証番号は数字の羅列」「パスワードは文…

手法は使い方次第で毒にも薬にもなる

世の中には、いろんな手法が溢れかえっています。各種手法(考え方の)を活用する場合、指導する立場にある人が、ツール(手法)の本質をきちんと理解して、正しく伝え、活用することが重要です。 正しく理解していない人が、疑問に感じたり、想っても言えな…

情報セキュリティ(ウイルスに感染しないためにソフトウエアを更新する:インターネットに公開しているサーバの場合)

ソフトウェアの更新は、脆弱性(ぜいじゃくせい)をなくすためにとても重要です。 脆弱性はクライアントとサーバ、どちらのコンピュータにおいても重要な問題ですが、特にインターネットに公開しているサーバの場合には、脆弱性を利用した不正アクセスによっ…

情報セキュリティ(ウイルスに感染しないために:ソフトウエアを更新する)

脆弱性(ぜいじゃくせい)をなくすために、ソフトウェアの更新は重要です。 脆弱性とは、コンピュータのOSやソフトウェアにおいて、プログラムの不具合や設計上のミスが原因となって発生した情報セキュリティ上の欠陥のことを言います。脆弱性は、セキュリ…

情報セキュリティ(システムの障害や事故による脅威)

インターネットの脅威は、外部の攻撃者などにより意図的に行われるものばかりではありません。システムの障害などの事故も大きな情報セキュリティ上の脅威です。 機器やシステムの障害や自然災害などがあります。機器やシステムの障害は、コンピュータやネッ…

情報セキュリティ(人的脅威)

インターネットの脅威は、外部の攻撃者などにより意図的に行われるものばかりではありません。人による意図的ではない行為や、組織などの内部犯行は、大きな情報セキュリティ上の脅威です。 人は意図的ではなく、脅威を引き起こすことがあります。操作ミスや…

「東京IT新聞」“IT坊主の無駄方便”、今回のテーマは「ビジネスの根本は人間として真っ直ぐに正直であること」

「東京IT新聞」“IT坊主の無駄方便”、今回のテーマは「ビジネスの根本は人間として真っ直ぐに正直であること」、人として生まれた事に対する尊さを言い表す言葉を幾つか紹介しながら、人間の役割やビジネス現場での生き方について考えていきましょう。 同…

情報セキュリティ(ウイルスの特徴)

「ウイルス」の大きな特徴としては、名前からも分かるように、多くのウイルスは増殖するための仕組みを持っています。たとえば、コンピュータ内のファイルに自動的に感染したり、ネットワークに接続している他のコンピュータのファイルに自動的に感染したり…

情報セキュリティ(ウイルスとは)

ウイルスは、人が病気になるときの病原体のひとつですが、コンピュータの世界のウイルスは、電子メール、電子メールやホームページ閲覧などによってコンピュータに侵入する特殊なプログラムです。 最近では、マルウエア(“Malicious Software”「悪意のあるソ…

情報セキュリティ(インターネットバンキングの落とし穴)

インターネットバンキングは、インターネットを利用した銀行などの金融取引の便利なサービスです。 便利で利用が拡大するに伴い、危険性も増大しています。代表的な手口としては、電子メールで金融機関を名乗り、利用者のID、パスワード情報の確認や更新を…