2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

供養:四十九日「満中陰(まんちゅういん)」

四十九日とは故人の命日を基準として七日ごとに行う「中陰法要」の最後の法要で、「満中陰(まんちゅういん)」ともいいます。 最初の七日目を初七日(しょなのか)、次いで二七日(ふたなのか)・三七日(みなのか)と続き、七七日が満中陰です。 もともと…

葬儀作法:納骨(のうこつ)

葬儀終了後、遺骨はしばらく自宅に安置したあと、納骨するケースが一般的です。 納骨の時期は忌明けの四十九日法要とあわせて行うのが多いようです。 墓地が遠方にあったり、すぐに納骨できる墓がない場合は、自宅に安置したり、とりあえず、寺院や霊園など…

葬儀作法:安骨(あんこつ)

収骨(しゅうこつ)を終えて自宅の祭壇にお骨を安置することをいいます。 遺骨を後飾り祭壇に安置をして法要を行ないます。 地域や宗派によっては、「還骨回向」、「還骨勤行」、「安位諷経」、「安骨諷経」などと呼びます。 最近では、あわせて初七日の法要…

葬儀作法:収骨(しゅうこつ)

火葬が終わると台で別室に運ばれてきます。参列者は合掌します。 僧侶がお経を唱えます。 遺族は箸を使ってお骨を拾い、一度箸渡ししてから骨壷に入れるか、打敷の敷き紙の上に置きます。 箸と橋の音が同じであるということから、故人を来世へ「はしわたしす…

葬儀作法:焼香

焼香の作法は、合図があったら喪主を先頭に血縁の順に行います。親族の後、知人、一般の会葬者という順になります。 ・親族は会葬者に一礼して仏前に進み合掌礼拝します。会葬者は、親族に一礼して仏前に進み合掌礼拝します(親族が親族への一礼、会葬者が会…

葬儀作法:湯灌(ゆかん)・納棺(のうかん)

納棺前に、湯水で身体を拭く(清める)ことを湯灌(ゆかん)といいます。 最近では、ガーゼや脱脂綿に浸したアルコールで清める方法がとられています。 このあと、汚れものが出ないように、口、耳、鼻、肛門などに脱脂綿をつめます。目はまぶたを撫でるよう…

葬儀作法:枕経(まくらぎょう)

納棺前に枕元で読経(どきょう)をおこないます。これを枕経といいます。 亡くなられた方に初めての供養行事となります。 時間の間もない時に行いますので、いろんな準備が出来ていません、従って服装は普段着で、祭壇も無い状態で行います。 このあと各種段…

葬儀作法:枕飾り(まくらかざり)

枕辺に小さな机を置き、白布をかけ、その上に花瓶(左)、香炉(中央)、燭台(右)の三具足を用意します。 その他に、浄水、一膳飯、枕団子などを供えます。そして、花を飾り(一本花)、灯明を点じ、香をたきます。 線香とろうそくの火は、断やさないよう…

「終活」(しゅうかつ)

誰が名付けたか。 「就活」(しゅうかつ)の語呂合わせですね。最近、この言葉よく耳にします。 「人生の終わりをより良く締めくくるための準備活動」とされています。 仕事上でいろんな場面に遭遇します。揉め事も発生します。こういったことを考えると本人…

がんばって(頑張って)

「頑張りなさいよ」、「もう少し頑張って」などという、通常何気なく使うこの言葉、聞き手によっては突き放された感じになったり、まだダメかと悩んだり、苦痛になったりするということご存知ですか。 私は、「やってるつもりなのに」、「頑張っているのに」…

ビジネスマナー(欠勤の連絡)

ビジネスでは自分勝手な休みの取得や早退などは禁止です。 当日になって「今日は休みます」などの常習犯にはならないこと。仕事の状態、チームの状態を見て、事前調整が基本です。 勝手なことを行なうことにより期待されなくなり職場が面白くなくなります。 …

ビジネスマナー(「報告」と「連絡」)

「報告」と「連絡」、似ていますが、事前に伝えるのが「連絡」、結果を伝えるのが「報告」です。 こまめに「連絡」することで情報の伝達ミスの予防や大きなトラブルに広がらないよう、未然防止するのに役立ちます。 チームで仕事を進めていく場合には、少し…

ビジネスマナー(中間報告)

事故やトラブルが発生した時は当然ですが、そうでない場合でも中間報告は重要です。 結果さえを報告すればいいだろうなんていう考えは甘い。状況を何も知らされずやきもきした状態に置かれた場合、不満に発展することや対応に対する姿勢、能力などに疑問をも…

ビジネスマナー(報告のタイミング)

報告をするときは、相手の様子をみて都合を確認して行ないます。件名を伝え、確認です。 相手の都合も考えずに一方的なのは非常識です。報告を受ける側も真剣に聞いてくれるかどうか怪しいものです。ただし、緊急の場合は、その旨伝えてから報告します。 報…

ビジネスマナー(ミスやトラブルが発生した場合)

ミスやトラブルが発生した場合、なかなか報告できない人がいますが、問題をより大きくしないためにも、早く報告しましょう。 放置しておくと、ちょっとしたミスや軽微なトラブルが、事故や事件に発展する可能性もあります。油断大敵です。速やかに報告を行い…

ビジネスマナー「報・連・相(ほうれんそう)」

仕事は、上司からの命令や指示から始まります。聞き漏らしのないように、要点をメモる癖が必要です。 指示や命令を受けているときは、途中で口をはさまず、ひととおり最後まで聞くこと。 最後まで聞いたうえで、疑問や不明点があればその場で確認するように…

ビジネスマナー(スクリーンセーバー)

パソコンのスクリーンセーバーは必ず設定します。離席時に重要な情報が覗かれる(ショルダーハッキングなど)可能性があります。会社所定のルールで設定します。 私的な用件でインターネットに接続したり、メールの使用をしたり、ゲームに興じるのは当然禁止…

ビジネスマナー(書類の取り扱い)

書類や資料は、種類別に、活用しやすい状態で保管・管理が原則です。 機密資料や重要書類利用時には、放置した状態で席をはずさない。 配布資料は、極力本人手渡しする。 不在時に配布する必要がある場合は、袋(社内便など)に入れて所定の場所に入れるよう…

ビジネスマナー(整理整頓)

職場での自分の机は自分だけのスペース。でも、散らかしっぱなしにするのは禁止です。 机は自分の顔だと思って、いつも整理整頓する“クセ”をつけましょう。 なかには、机の上が乱雑でないと落ち着かない人もいるようですが、机は、お客様が目にする場合もあ…

ビジネスマナー(機密情報)

社内の機密事項はもちろん、社内事情などは社外では話さないよう心がけましょう。 電車の中や公共の場所、仕事帰りに一杯飲んだとき(愚痴をこぼしたくなることもあるでしょうが)など、大きな声で社内事情などを話していると、どこで誰が聞いているかわかり…

ビジネスマナー(会社の備品・消耗品)

会社の備品や消耗品は、会社の業務で使用するものです。 例えば、会社のコピー機で私物をコピーしたり、プリンターで私物をプリントアウトするなど、公私混同しないことです。 これらは、マナーというより違反行為です。 又、会社の備品・消耗品などを社外に…

ビジネスマナー(公私のけじめ)

就業時間中は原則として私的なことは慎むべきです。 会社の電話を使ったプライベートな通話や、会社のパソコンでのゲームはもちろん禁止です。 そもそも、「セキュリティ」や「個人情報保護」などに関するルール(規定など)が整備されている組織(企業)で…

ビジネスマナー(外出のとき)

外出するときには、上司や周りの人に伝えてから出かけます(何処に出かけたのかわからない状態にはしないことです)。 行動掲示板などにきちんと書き込みます。戻り予定時刻も忘れずに。戻ったときは戻りの状態にします。(帰宅の場合も同様です。お客様等か…

ビジネスマナー(出勤時刻に遅れそうになったら)

何かの事情や、都合で、出勤時刻に遅れそうになったらなるべく早めに連絡します。 朝一番の仕事がないからなどといって、連絡をとらないのは社会人失格です。 遅れそうなことがわかった時点で、連絡を入れます。遅刻しそうなこと、遅れる理由、どの程度遅れ…

ビジネスマナー(出勤時刻)

ビジネスマナー(出勤時刻) 毎日の出社時刻は厳守です。 仕事に慣れてくると気持ちが緩むこともあるようですが、遅くても概ね始業時刻の5〜10分位前までには出社し気持ちを切り替える時間にしましょう。始業時刻は仕事を始める時刻です。 時刻ギリギリ出…

ビジネスマナー(時間の厳守)

ビジネスでの約束違反は絶対禁止です。 打ち合わせ時間に遅刻したり、約束した期日が守れなかったりすることは信頼、信用を失うことになります。 注意されないから、誰も言わないからいいだろうなんていう考えは甘い。都度自分自身から信用を低下させている…

ビジネスマナー「会釈(えしゃく)」

人とすれ違うときや部屋に出入りするとき、顔見知りと軽く挨拶するときは「会釈」をします。 「会釈」は軽いおじぎで、まっすぐ立った状態から上体を軽く前に倒す方法です。廊下などで上司や来客とすれ違うときは、瞬間立ち止まって「会釈」します。 「会釈…

ビジネスマナー(おじぎをするときは)

①息を吸いながら上体を前傾させます。基本は、首筋をまっすぐ伸ばし、上体全体を前に傾けます。自然と目線は下方に向きます。相手の顔をみたままおじぎをしようとすると、顔だけ前に向いてしまい、上目遣いになるのでいい印象を与えません。 ②前傾動作を止め…

ビジネスマナー「お辞儀(おじぎ)」

おじぎには、「会釈」「普通礼」「最敬礼」の3種類があります。 おじぎの角度は、敬意を示す度合いによって変わり、通常は「普通礼」を用いこの場合の目安角度は45度、会釈は15度が一般的でよく知っている相手に用います。 90度の「最敬礼」は、深い…

プロジェクトにおけるリーダーの資質(悪い変化が発生したときの対応)

プロジェクトにおけるリーダーの資質(悪い変化が発生したときの対応)0601 リーダーは、「仕事を取り纏める能力を有し、その分野でプロ意識を持って判断・行動ができる人」であることが前提です。期待される資質の一つに悪い変化が発生したときの対応が…