2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

プロジェクトにおけるリーダーの資質(問題や課題の設定)

リーダーは、「仕事を取り纏める能力を有し、その分野でプロ意識を持って判断・行動ができる人」であることが前提です。リーダーに期待される資質に問題や課題の設定が具体的にできるかがあります。 現状がどういう状態にあって、何をいつまでにどうしたいの…

プロジェクトにおけるリーダーの資質(鋭い質問力)

リーダーは、「仕事を取り纏める能力を有し、その分野でプロ意識を持って判断・行動ができる人」であることが前提です。リーダーに期待される資質に 鋭い質問力をもっているかがあります。 例えば、打合せや会議の場合において、単に聞いているのみでなく何…

プロジェクトにおけるリーダーの資質(どろなわ的発想からの脱却)

リーダーは、「仕事を取り纏める能力を有し、その分野でプロ意識を持って判断・行動ができる人」であることが前提です。リーダーに期待される資質にどろなわ(問題が発生してから考える)的発想からの脱却があります。 仕事の進行状況は、定期的に監視すべき…

プロジェクにおけるトリーダーの資質(意思決定の次元設定)

プロジェクトリーダーは、「仕事を取り纏める能力を有し、その分野でプロ意識を持って判断・行動ができる人」であることが前提です。リーダーに期待される資質の一つに意思決定の次元設定が適切か否かがあります。 意思決定するためには、目的と手段を分離し…

「責任」と「権限」

計画を遂行するには実行(運用)体制が明確であると共に役割(「責任」と「権限」)を明確に設定する必要があります。 “人”の割り付けがXさん、Yさんの状態では“絵に描いた餅”と同じで、組織は動きません。 具体的に人選を行ない力量も含めた体制の評価を…

標準化主義

組織(企業)に課せられるテーマは、品質(Q:Quality)、コスト・費用(C:Cost)、納期・約束(D:Delivery)です。 この3点セットで組織を運営することになります。 リーダーは、プロジェクト開始前まで(若しくは、開始の早い段…

仕事や作業の合意は書面で

打ち合わせた結果の確認は必ず文書でやり取りします。 できる限り相手の確認サイン(印)を得ることを習慣づけます(仮に確認サインなどが入手できなくても記録はきちんと残します)。 特に顧客との約束事項の記録は重要です。 記録も何も無く現場の担当者レ…

要求仕様書とは

「要求仕様書」は提案依頼者が、エンドユーザー(提案依頼者と同じ場合もある)からの「要求」を受けて、その要求の実現性を満たすための内容を「仕様書化」したものです。 これは、提案依頼側、提案側相互の矛盾が無いことを確認するために必要なものでもあ…

仕様(機能)が決まらないから見積りができないという人がいる

見積りは、仕様を決める為に行なう行為の一つです。 見積行為を行なうことにより未確定(曖昧)項目が見えてきます。この曖昧項目を明らかにするためにも見積行為は重要です。 簡単に決まりそうでない内容(項目)であれば、代替案を出して見積るか、見積前…

見積前提条件は、顧客の合意を得る

「要求仕様書」を検討(顧客との詰めも含めて)しても、見積段階では明確にならないこともあります。 この場合には、「提案書」の中に見積前提条件として明示しますが、提示したのみでは効力はないと思ったほうが賢明で、きちんと前提条件を説明し取り扱い方…

善悪の判断

善悪には基準類等がありそれらに照らして判断可能なものとそうでないものがあります。 コンプライアンス違反などは有無を言わさず悪と判断されることになります。但し、処罰(罰則)などはその程度(悪さ加減)により異なります。 しかし、コンプライアンス…

組織のコミュニケーションはきちんと取れていますか?

“はい!私たちのところ(組織)はよく会話をしているのでコミュニケーションには問題ありません。” と思っている人が多く居ます。 会話をしていればコミュニケーションOK? 表面だけのコミュニケーションになっていないか、一方通行になっていないかなど振…

自浄作用のある組織

体制の構築(見直し)は重要です。長年、同じ体制で運営していると「なあなあ主義」に陥り、マンネリ化したり、時として善悪の判断が鈍くなり何か事が発生した場合の自浄作用が働かなく場合があります。 人の力量を見極め、能力が充分発揮できるポジションで…

「身口意(しんくい)」

「東京IT新聞」今回の連載テーマは、「身口意(しんくい)」という聴きなれない言葉。実は知らないうちにビジネス現場でも大いに活用されている概念です。「業(ごう)を煮やす」という言葉がありますが、これは「物事が思うようにはかどらず、いらいらす…

マネジャー(管理者)の責務

マネジャー(管理者)の責務は次の3つのことが遂行できることです。 ① 目標を掲げ、組織内に表明(明示)する。単にトップ方針をそのまま伝達することではなく、その方針を自部門(組織)の状態に噛み砕いて(ブレークダウウン)明示する ② 勇気を持って、…

営業行動指針

「51運動」の例より ① 1軒でも多く顧客を訪問しよう ② 1件でも多く受注しよう ③ 1円でも多く受注値を増やそう ④ 1日でも長く運用(利用)していただこう ⑤ 1日1度、振り返りを含め上記①〜④実現を考える時間を持とう “言うは易し行うは難し”ですが、…

営業活動の効率化

「営業活動」を考える場合、営業部門に所属している人がすべての時間、効率のよい、効果のある営業活動を行なっているとは限りません。 プレゼンテーション資料の作成、御見積書の作成、顧客との接触行為、活動記録の作成、社内手配(調整・手続き)などは立…

「報・連・相」のサイクルがうまく回っている組織はトラブルが少ない

① 「報告」と「連絡」・・・似ていますが、事前に伝えるのが「連絡」、逆に、結果を伝えるのが「報告」です。こまめに「連絡」することで情報の伝達ミスの予防や大きなトラブルに広がらないよう未然防止になります。いずれも、「文書」にした記録が基本です…

念ずれば開く

「自分には運がない」、「自分は不幸だ」などと嘆(なげ)いていても始まりません。自然に不幸や不運が去っていくことはないでしょう。 諦めきる勇気があるのであれば、諦め切ったその時点が0(ゼロ)スタートです。 少しでも好転する方法はないか、まだ出…

「為書(ためがき)」

写経(しゃきょう)などで経文(きょうもん)を書き終えたら、経文の隣に行を変えてその目的や主旨などを書きます。これを為書あるいは願文(がんぶん)などともいいます。 普通「為 ○○○○」のように、目的を記します。 次に行を変えて、書いた人の氏名や日付…

「法話(ほうわ)」

法話(ほうわ)とは、元来、仏法の教義(仏法に関する話)、人としての在り方、功徳(くどく)などを説く話のこと(説話)などを言い、一般には、説教とよばれています。 ありがたい話のはずですが、話の下手な僧侶の話ほど退屈なのはありません。 又、法話す…

こういう場合には!(通夜・告別式の弔問に行けないとき)

どうしても弔問に行けないときには、弔電で充分気持ちが伝わります。 弔電は、通夜や告別式の前日までに喪主あてに送ります。喪主がわからないときは、故人の名前に「ご遺族様」とつけます。宛先の住所などは、告別式の会場に問い合わせもいいでしょう。 弔…

こういう場合には!(不祝儀袋)

不祝儀袋にはいろいろな種類があります。無難なのは「御霊前」です。 「御霊前」は宗教を選びません。 表書きは薄墨を使用します。外袋をたたむときには注意です。 まず左側から折り曲げ、次に右側、3番目に下側、最後に上側を重ねます(上下の重なりが祝儀…

こういう場合には!(香典の金額)

香典の金額は、親しさの程度によるものなで一概には言えませんが「四」「六」「九」を避けると無難です(「死」や「無」「亡」「苦」を連想させるからだと言われています)が、周りのバランスもあると思います。 大体、暗黙の了解で決まっている場合が多いよ…

こういう場合には!(香典)

香典は、知人に預けることも可能です。 香典を預かった人は、受付で自分の住所と名前を記帳して自分の香典を渡した後、「○○様から預かってまいりました」と伝え、預かった人の住所と名前を記帳して香典を渡します。 記帳するときは「代理」と添えておくと、…

こういう場合には!(通夜ぶるまい)

通夜の焼香を済ませたあとに、通夜ぶるまいに誘われることもあります。 これは故人と親しかった人同志が飲食をしながら、思い出を語り合って故人の霊を慰めるしきたりです。 故人とあまり親しくなかった場合は、焼香を済ませたら速やかにその場を辞去します…

こういう場合には!(通夜)

本来通夜は、近親者や親しい友人が参列するもので、それ以外の人は告別式に参列するのが普通でしたが、 今では、通夜か告別式のどちらかに参列すればいいとされています。 通夜は訃報を聞いてすぐに駆けつける場合が多く普段着(ビジネススーツなど)でも構…

プラス思考

何らかの状況に遭遇したり、何か問題が起こったり、何かの事態に陥ったりするとどうしてもマイナス思考になりがちです。 ネガティブなことばかりを考えていると健康的にも良くはありません。事態はよりマイナスの方向に向かい、自分をダメにしてしまうことに…

今日も元気に(挨拶)

挨拶は進んで行なうものです。相手によって挨拶したりしなかったりという態度は感心できません。 朝の挨拶から始まり各シーンごとに、明るく、元気よく、相手の目を見てはっきりと声を出して挨拶することです。 姿勢が相手にきちんと伝わることが重要です。…

顧客の誰と折衝するか

顧客折衝(交渉)する場合、ただ闇雲に顧客と会えばよいというものではありません。 顧客のキーマンは誰かがわかっているかが重要です。 仕事に対する権限がある人と折衝しなければ効果は期待できません。権限のない人であった場合、先方もどう対応すればい…