こういう場合には!(香典)

香典は、知人に預けることも可能です。
香典を預かった人は、受付で自分の住所と名前を記帳して自分の香典を渡した後、「○○様から預かってまいりました」と伝え、預かった人の住所と名前を記帳して香典を渡します。
記帳するときは「代理」と添えておくと、あとで喪主側が迷わずにすみます。
会葬礼状は預かった人の分ももらいます。後で本人に渡します(代理は果たしましたという証です)。
香典は、通夜、告別式のいずれに持参してもかまいません。通夜と告別式の両方に参列する場合は、最初の弔問のとき、つまり通夜に持参します。
二度目の弔問(告別式)に香典は不要です。受付では「お通夜にうかがわせていただきました」と一言伝えて記帳だけします。
何人かまとまって香典を出すときは連名になりますが、表に書くのは3名までで、それ以上の人数になるときは、上書きは「○○会一同」や「○○部有志」などとし、全員の氏名を書いた紙を金包みの中に入れます。
連名の書き方順序は、向かって右が目上で左に向けて目下になります。
「IT坊主」の説話集より