2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

情報セキュリティ(不正アクセスに遭わないために)

インターネットに接続したパソコンには、外部から攻撃の通信が送られてくる場合があります。 こうした不正アクセスをさせないためには、まず外部からの不要な通信を許可しないことが大切です。 そのためには、通信の可否を設定できるファイアウオールを導入…

ITノーティス:進捗の日々管理

仕事の進捗は日々情報の上がる“仕掛け”が必要です。日々の実績が把握できるルールと仕組み作りを行ない運用の定常パターン化するなどの工夫が必要です。運用方法によっては、環境も準備する必要があります(該当工程開始前までには準備が必要です)。リーダ…

ITノーティス:仕事の進捗は数値で

仕事の進捗は具体的な計数で把握、報告、管理が基本です。 進捗○○%はNG、%は管理指標ではありません。実数があれば%の計算は誰でも出来ます。 %は付帯情報です。 単に数値を設定すればいいだろうではありません。その根拠の明示(報告)が必要です。基…

ITノーティス:仕事の目標設定

仕事の指示を行う時には目標値や成果物などを明確にします。 管理する側も管理される側も到達目標を明らかにし、共有情報にすることにより同じ土俵で意思疎通ができます。 明確でない状態で指示を受けた場合には確認をします。 期限はいつか、作業規模(たと…

ITノーティス:全ての仕事はオープンに

仕事は全て工程表に記載し、ビジュアル化して可視化すべきです。 工程表にない仕事を行なっている場合は何かが起こっています。 途中で変化があった場合には、工程表の改訂を行うとともに変更歴を残すことが必要です。都度、工程表に反映することが面倒だと…

説話:縁なき衆生は度(ど)しがたし

こちらからいくら手を差し伸べたり、親身になって忠告しても我を張って応じようとしない人は救いようがないということわざです。 「縁」は原因(因)をたすけて結果を生じさせる間接の原因、または、作用のことで認識の対象が存在することを意味します。 「…

説話:法要:百か日忌

卒哭忌(そっこくき)とも言い泣き納めの日です。 残された人たちはいつまでもメソメソしておられません。 置かれた状況や環境に一刻も早く慣れることが必要で、亡くなられた方から「しっかりせんか!!」という声が聞こえてきそうな100日目です。 守り本尊…

説話:法要:七七日忌

一般に四十九日、大練忌(だいれんき)とも言います。守り本尊は薬師如来です。 この日をもって忌明けとします。 地域によっては五七日忌(三十五日)をもって忌明けとするところがあります。 最近では、初七日忌は葬儀にあわせて繰上げで行い、五七日忌(三…

説話:法要:六七日忌

檀弘忌(だんこうき)とも言います。 檀は檀家のことです。檀家をひろめる(布施をひろめる)という意味合いを持っています。 守り本尊は弥勒菩薩です。 「一人ぼっち」という表現がありますが人の近くには弥勒菩薩が居て、未来まで守ってくれると言われてい…

説話:法要:五七日忌

小練忌(しょうれんき)とも言います。守り本尊は地蔵菩薩です。 「お地蔵さん」の愛称で知られ日本全国の民話や伝説にも登場します。 仏教の枠組を超えて愛され路傍や山道等に石像が建立されて「村の守り神」や「交通の守り神」的な役割も果たしています。 …

説話:法要:四七日忌

阿経忌(あぎょうき)ともいいます。 守り本尊は普賢菩薩で、実践の普賢菩薩と言われ指導に関しては第一人者の仏様です。 目標に向かって進むことが大切で、体験、経験が重要であるという教えです。 また、普賢菩薩は慈悲の菩薩です。 亡くなった方を見守っ…

説話:法要:三七日忌

酒水忌(しゃすいき)ともいいます。 酒水とは清浄な水をいいます。 浄水のように清らかにある日です。 ありのままの自分を持ち清らかな心で過ごしましょうという日です。 「井の中の蛙、大海を知らず」ということわざがありますが、知らず知らずのうちに自…

説話:法要:二七日忌

以芳忌(いほうき)ともいいます。葬儀後二週間の時期で、慌ただしい状態からひと段落という時期です。 弔問客も減って、気が張っていた心にポッカリと穴が開いたような感じにもなります。 二七日忌の守り本尊は釈迦如来です。 人は命を親からいただきます。…

説話:法要:初七日忌

所願忌(すげんき)とも言います。これから先永い旅に出ることになりますが、極楽の世界に行けるように願って旅路に対しての願立てを行います。 初七日忌の守り本尊は不動明王で五戒を教えます。また、不動明王はそのものを見ただけで心を読み取り今までどん…

説話:法要の種類(中陰法要:ちゅういんほうよう)

中陰とは、人が亡くなってからの四十九日間を指します。 旅立ちの期間とされ、生と死、陰と陽の狭間に居るため中陰といい中有(ちゅうう)の状態にあるといわれています。この間、毎七日ごとに行う法要を中陰法要と言います。 「初七日(しょなのか)・・・…

説話:法要の種類(開蓮忌)

開蓮忌とは、死後三日目又は翌日に行う法要で、亡者は三日後に閻魔(えんま)に会うとされています。 このとき、お斎(とき:食事)を施して追善供養(ついぜんくよう)をすると、この功徳で罪障(ざいしょう)が消えるとされ行われる法要です。三日忌とも言…

説話:法要の種類(年忌法要:ねんきほうよう)

日本の中陰法要(ちゅういんほうよう)である四十九日(満中陰:まんちゅういん)以降の法要は、中国の儒教の礼法にならい、先ず一周忌と三回忌の法要を営む習慣ができました。 及び中国から習った七日七日の説を基本として七回忌を定め、以降は六を足してい…

ITノーティス:SEの役目

SEには業務やITに関する技術のみでなく、受注金額、目標原価は当然のこととして、仕掛原価や予想原価についても把握しプロジェクト運営について軌道修正の提案(提言)を行なう役目があります。これらを束ねてプロジェクト全体の舵取りを行なうのがプロ…

ITノーティス:原価意識

プロジェクトの損益管理を行なうのはプロジェクトマネジャーの仕事だから任せておけばいい。このように金銭感覚に疎いSEが意外と多いのが実態です。システムを設計してプログラムを作成していれば満足だという考えが間違いとはいえませんがプロジェクトの…

ITノーティス:コスト管理

見積では必要な資源、要員、機材などの要件・要素を洗い出し、個々に積み上げることが必要です。見積を提示した以降の変更は簡単にできないと思い慎重に見積ります。 原価見積値はコストの最大値であり、如何に工夫して効率化を図るかがテーマになります。標…

ITノーティス:契約外の仕事

仕事は、契約内容(提示した見積条件、前提条件、作業範囲など)に沿って仕事を進めることです。 この内容は「計画書」に明記すると共にメンバーに周知・徹底し、実行上、現場で守られることが重要です。 実際には各担当者まで理解されないがために契約外の…

ITノーティス:部下を育てる

プロジェクトの目標はグロスでなくタスク(仕事)ごとに設定し、各リーダーに責任と権限を与えて自主管理させることが必要です。 権限を明確にすることにより仕事に取り組む姿勢も意欲も変わります。 教育のための教育をするのではなく日常の業務を通して指…

ITノーティス:工程設計

計画の無い仕事はありません。工程設計とは計画策定です。単に工程表を作成すればよいということでなく、“段取り”を設計して、レビュー、意識合わせ、メンバーへの情宣までの一連の仕事のことをいいます。 仕事を始めてから、“なぜこんな方法や考え方で行な…

「東京IT新聞」“IT坊主の無駄方便”、今回(第23回)は、「法演の四戒(ほうえんのしかい)」という4つの戒(いましめ)についてです。

中国宋の時代、禅宗の高僧「法演和尚(ほうえんおしょう、〜1104年)」の弟子の一人が、ある寺を任されることになった時、師匠である法演が与えた四戒を、「法演の四戒(ほうえんのしかい)」と言います。 1.勢不可使尽:勢い、使い尽(つ)くすべからず …

ITノーティス:要求、要求仕様、要求仕様書の違い

「要求」とは、エンドユーザー側から“・・・を実現して欲しい”とか、“現在行なっている・・・をこうしたい”とかという形で出すものです。エンドユーザーによっては、“具体的”にブレイクダウンした形で出されることも、具体的な数値が出てくる場合もあります…

説話:祖先との縁(えにし)「忌日(きにち)」

ご先祖の命日を忌日と呼びます。 かつて神は、死者を汚れとして「忌(い)む」(「きらい避ける」)ものと考えられて、吉事(きちじ)を行うことを遠ざけました。 こういった習慣と仏教が結びつき、忌日(きにち)には仏事(法要など)を行い、供養する風習…

説話:祖先との縁(えにし)「追善(ついぜん)」

亡き人の追善を願う意味には二通りの解釈があります。 一つは、亡者は成仏して極楽にあるという見方で、今生きている私たちをどうぞ見守っていて下さいと祈ります。 もう一つは、子孫が亡者に成り代わって施しの善根(ぜんこん:良い報いを受ける行い)を積…

説話:祖先との縁(えにし)「回向(えこう)」とは

善行を後から行うことを追善といいます。また、追善供養(ついぜんくよう)を追善回向ともいいます。 ある方向へ行き向かわせる(回転趣向:かいてんしゅこう)という意味を縮めて回向といいます。 ある方向とは、「供養の想いや功徳を先祖に回(めぐ)らせ…

説話:供養は「祖先との縁(えにし)」

供養ということば、「供給して養う」と書きます。 その意味合いは文字通りで、”霊前(仏前など)にお供物(くもつ)をする、読経する、食事をもてなす、貧者に施しをする”などです。これらの行為そのものが供養になります。 そもそも現在ある自分は突然と存…

説話:塵も積もれば山となる

この言葉、「塵」とは小さなものや僅少なものの例えで、仏教的には世の中の事柄(状態など)も指しています。 積み重ねればやがて大きな実を結びます。小さなことでも沢山集まれば大きな力になります。 「塵積もりて山となる」、「土積もりて山となる」など…