説話:祖先との縁(えにし)「忌日(きにち)」

ご先祖の命日を忌日と呼びます。
かつて神は、死者を汚れとして「忌(い)む」(「きらい避ける」)ものと考えられて、吉事(きちじ)を行うことを遠ざけました。
こういった習慣と仏教が結びつき、忌日(きにち)には仏事(法要など)を行い、供養する風習が出来上がったのです。
eお坊さんねっと 説話集より