2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

リポート(ドキュメント化)力 チェックポイント(ビジネス文書は開示文書)

何の目的で、誰に向かって纏めた(記述した)ものかを意識して見直します。 ① 伝えたい(伝えるべき)ことが網羅できているかの観点からセルフチェックする ② 文書をレビューする(レビュアーの人選には要注意) ③ 文書変更の場合には、変更の識別及び改訂版…

リポート(ドキュメント化)力チェックポイント(作成の段取り)

“文書”と“文章” 「報告書」や「設計書」などは、小説や手紙ではありません。 「文書」は要点を簡潔に整理して書きます。文字のみでなく図や表を駆使(活用)したものにする事がポイントです。「文書」のビジュアル化、見せる化の工夫も重要です。又、単なる…

リポート(ドキュメント化)力チェックポイント(習慣)

口頭で片付けずに、書いて残す訓練が必要です。 時には、なぜ書き物にする必要があるかの意味を教育することから徹底して行なう必要があります。情報を伝えるのみでなく、事実を書き物にして記録おくことにより仮に何か問題が起こった場合でも判断が速くでき…

リポート(ドキュメント化)力チェックポイント(目的は何か)

情報伝達手段には、言葉(言語)での伝達、文書や画像など可視化による伝達、通信手段活用による伝達など各種の手段がありますが、いずれの方法を採用するにしても、 ・ 確実に相手に伝わること ・ 理解できる内容であること(実行・行動できること) ・ 証…

“仕事を任せる”とはどういうことか

“なんでもかんでも自分で行わないと”と思っていては部下の成長もなく組織の活性化にもなりません。 仕事を任せるということは、「責任と権限」 を与えることです。 うまく任せることは、仕事全体の能率を高め、効率向上につながります。時にはリスクを伴うこ…

代表者の発言は重い

組織の代表者である人の発言は重要です。 組織の単位はグループであったり会社であったり団体等各種の構成があります。 この組織責任者の発言は、組織外への宣言(約束事)であるとともに自組織内における目標値です。 重要な場面において“個人的な見解です”…

皆が、“だんまり”を決め込む組織

誰かがやってくれるだろうという考えは捨てましょう。 役割、分担の不明確なことが発生した場合には、お互いが納得の上きちんと決めて先に進めるべきです。 “上長、上司が決めることだから”、“誰かが何とか考えているだろう、やってくれるだろう”、なんてい…

コンプライアンス遵守は当然

コンプライアンスやガイドライン(法令等)を守ることは社会人として当然のことです。 企業の社会的責任(CSR)があるとともに各個人にあっても社会のなかで責任を持つべきことはたくさんあります。 又、企業(組織)の中で活動する以上、そこにあるルー…

「寺院のIT事情:案外多いデスクワーク 位牌にプリンタ活用も」

「寺院のIT事情:案外多いデスクワーク 位牌にプリンタ活用も」 この10年余でITは飛躍的に発達しました。あらゆる場面で広く活用され、深く一般生活にも浸透しており、その便利さは誰もが認めるところです。 こうした世の中の変化に追従していく必要があるの…

非言語コミュニケーションを大切に

コミュニケーションは大切です。仕事の場合のみでなく日常の生活においても大変重要です。 「非言語」とは、“言葉遣い、態度、服装、ルール、眼差し、顔の表情、姿勢、ふるまい”などが考えられます。 人間が言葉など(言語、文字)で発信するメッセージ(情…

細かい説明を長々とする人

説明や報告で、細かい説明を長々とするときは何かが起こっているか、話しの内容に怪しげなことが隠されていると思って聞いたほうが懸命です。この場合の注意点(聞く側の)として、 ・話す内容をうまく整理できない人も居ますので、何が言いたいのか掴んでや…

プロとは

プロといえば、なんとなく「プロ野球」「プロゴルファー」「プロ・・・」などを想像しがちですが、私たち「業務を、仕事を、・・・、継続的に行なっている人」すべてがプロの一員であることを自覚する必要があります。各企業や組織で定められた決まり(規程…

報告はプレゼンテーション

ビジネスでの報告はプレゼンテーションです。次のようなことを常に意識に持っていることが大切です。 ・報告のターゲット(相手)誰か・・相手により迫り方が異なる場合あり。 ・ポイント重視の内容になっているか・・一貫性無くダラダラとした内容になって…

欠勤の連絡

入社したときや新しい仕事に就いた(始めた)ときは誰もが、意気に燃えて取り組むでしょう。一般に最初は緊張や、環境に慣れるため、覚えるためなどということなどもあり、取り組みますが、少しずつ慣れてくると「綻び」が出てきます。多くの人に見られるの…

社会人としての心構え(3つの礼)

社会人としての心構えは数々あれど、基本中の基本として「礼」があります。 仕事に携わるわけですから業務を覚えることは当然ですがそれ以前に社会人としての自覚を持つことが重要です。これから社会人になる人はもちろんですが既に社会人である場合は、自分…

人生の門出にエール

新しい門出が多い春です。 自信と勇気を持って、目的、目標を持って常に“チャレンジ”しましょう。 目的意識も目標もなく流れに流されてなどという態度はいけません。周囲からの信頼も得られるはずもなく孤立することになりかねません。 尊敬されるとまで行か…

人生の門出

早いところでは既に新入社員の入社が始まっています。目的、目標を持って常に“チャレンジ”しましょう。 社会生活におけるパタンには、学校型(教育型)とビジネス型があります。 ① 学校型 では: ・正解には模範解答がある場合が多い。 ・考える範囲が絞られ…

役割における利益代表

顧客先との打ち合わせや社内での会議など出席のとき、出席者は企業又はグループの利益代表という認識で臨む心構えが必要です。 ・参加するだけでは意味はない。(結果が知りたければ議事録を見ればわかる) ・NOといわなければ、YESと言ってなくても合…

顧客トップからの質問

顧客のトップクラスの人からは大体次のような質問がでます。 ① 自分の会社に特有な課題はどこにありますか ② 情報システムは有効に働いて(活用できて)いるか不安である ③ 相当多くの投資をしていると思うが、同業他社と比べて多いのか少ないのか こういっ…

評論家の多いプロジェクトは進捗が悪い

いつまでたっても評論ばかりでは前に進みません。 具体的な計画とその計画に基づく具体的な活動があってプロジェクトは進行します。 ・計画が具体的で、裏づけがあり、行動できるレベルになっていること ・期限が明確であること ・日程表(計画表)など、ただ…

動かない管理者(リーダー)は、プロジェクトからはずせ

“管理者は自らどんどん行動すべき。情報は待っていれば自然と入ってくると思うべからず。” ・ 必要な情報はリーダー自身が行動し入手すること ・ 間接的に得た情報にはノイズ(間違いなど含む)が含まれていると思うこと ・ 自身の目と耳で確かめること ・ …

作業と仕事

作業は仕事を構成する一つの要素(部品)である。何のための作業なのか?仕事の全体像を理解せず部品作業を行うことで期待される成果が出るだろうか? 関係者全員が何のためにということを理解し、目的意識を持ってで取り組むべきで、そのためにはメンバーに…

風通しのよい文化

自分の担当範囲だけでなく、気づき事項、気になった関心事、などなど、どんどん提起(提案)しましょう。 これを繰り返し実行することにより、組織(プロジェクト)内の風通しもよくなり早い対応が可能になります。 但し、提起の仕方についても、“言いました…

誰かがやってくれるだろう

誰かがやってくれるだろうという人が多い組織(プロジェクト)は、いいアイデアも出てきません。自分がやるつもりで取り組むことです。全員が提起者であり、全員がレビュアーであり実行者という意識が必要です。必ず前向きなアイデアや結論が出ます。そして …

顧客対応

顧客の表玄関(表面)から覗いているだけでは何の成果も、効果も生まれない。 恐れずに相手の懐に飛び込むことです。 ・玄関は一つだけではない ・正々堂々とラフに出入りできる状態(関係)を作る ・キーマンを掴む ・御用聞きだけの営業行為は効果が出ない…

プロジェクト運営に対する幹部からの指摘10ヶ条

① 仕事を始めるには計画をきちんと造ること ② 全体機能(ニーズ)をよく見ること ③ 間違いと正しくないことは違う ④ コンプライアンス違反はとんでもない ⑤ 訂正(是正)は先送りするな ⑥ 顧客と打合せするときは御用聞きではだめである ⑦ 外部へまる投げす…

形としてだけグループはあるが、特定の人に仕事が集中していないか

プロジェクトを推進するには、通常いくつかのグループに分けて仕事を行ないます。 割り当ての平均化を行い、特定の人に仕事が集中しないようにするのがリーダーの大きな役目の一つです。ノーコントロールで放置する(意外と多くあります)と、 ・いつまでた…

監査は自発的に

企業(組織)が行なう(行わなければならない)監査には各種のものがあります。 コンプライアンス監査、業務監査、会計監査、システム監査、セキュリティ監査、業態(分野や業種)に応じた(対応した)ものなど、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています…

責任と権限を混同しない

責任を棚上げ(放置)にしておいて、権限(権利)を優先して主張する人がいます。 何かを履き違えていませんか。 権利・権限を主張する前に責任を果たしているかどうか良く考えるべきでしょう。 大体、責任もまともに果たしてない人にを主張したがる傾向があ…

お客様が言うからいいだろうという無責任

お客様の指示通り作った(行った)からいいだろうと思っている人がいます。 いくらお客様が言ったからといっても、気がついた間違いは間違いとして指摘すべきです。 後になってなぜそのときに提案(指摘)しなかったのかという別の次元の問題になります。 経…