2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

誰が学んで、誰が教えるのか?

今やITは一般語、ICT(Information and Communication Technology)と同義語になっています。 Iは情報、Tは技術、真ん中のCはコミュニケーション、このCを担うのは「人」です。 乱暴な言い方ですが、今の時代、IとTは必要なとき、必要なだけ、必要な量を購入…

子育てもビジネスの現場も相通じるところあり

中国の経書(書経)に、「教えるは学ぶの半ば(なかば)なり」という言葉があります。 「人は学んで初めてその足らなさ知り、教えて初めて到らなさを知る」。学ぶことによって教えることができる”という意味合いです。誰もが理解しやすいと思われる身近なこ…

「修行」と「修業」はどう違うのか

「修行」と「修業」一般的には、混同して使われることが多いようですが、厳密には、異なります。 ラフな解釈ですが、「修は習得する、身に付ける」などで共通、「行は行い、考え方、手法など」、一方の「業は技(わざ)、技術」と捉えていいでしょう。 どちら…

教えることで自分の足らなさを知る

仏教の教えの中に、「修行(勉強)とは、指導者(教師)も学ぶ側(生徒)も共に修行しながら成長していくものである」という考えがあります。 その意味は、「頂上を目指す山登りにたとえれば、後進の手を取って引っ張り上げ、お尻を押し上げて自分より先に進…

ビジネスでの出会いは真剣勝負

主客が明らかな出会いもありますが、誰が主人で誰が顧客だと言うことではなく出会うこともが多くあります。こういった出会いのほうが新しいビジネスチャンスかもしれません。とはいえ、出会ったその後はどうでしょう。 出会いが上手く活かされているでしょう…

茶会の心得から生まれた「一期一会」

「一期」とは、「生まれてから死ぬまで」、「一会」は、主に法要などの集まりや会合のことをいい、ともに仏教と深い関係がある言葉です。この二つを組み合わせた一期一会は、「一生に一度だけの機会であり、生涯に一度限りしかないと考えて、大切にする」と…

ITとこれからのICT

今や「IT」は一般語となり、ICT(Information and Communication Technology)とほぼ同義語になっています。 細かい事をいうと、それぞれの解釈がありますが、ここでの解釈は、ICTのIは情報、Tは技術、真ん中のCはコミュニケーションです。このCを担うのは誰…

あなたの体調不良 仕事に起因しています

会社に入社したときや新しい職務に就いた(始めた)ときは、おそらく誰もが意気に燃えて取り組んできたのではないでしょうか。初期のころは、仕事や環境に慣れるためということなどもあり、緊張しつつも稼動しているはずです。 ところが少しずつ慣れてくると…

初心

「初心忘るべからず」ということわざがあります。これは、能の大成者・世阿弥(ぜあみ)の名句です。 初心は「最初の決心・思い立った初めの心」という意味ですが、ほかに、「習い初め、慣れない」などという意味もあります。 そもそもは、仏教語の初発心(…

“かぜ”の予防

湿度:冬に流行するインフルエンザウイルスなどは、湿度に弱い性質があります。部屋の湿度を上げることによる予防効果は大です。冬は湿度が下がっている上に近年は住宅事情など環境変化により各家庭の部屋の湿度が非常に低くなっているようです。加湿器の利…

健康的な温泉入浴法

のぼせない、長湯しない・・温泉は、掛かり湯で身体を慣らしてから入りましょう。掛かり湯の順番は、下から上が基本。足から肩まで湯を掛けて、最後は頭にかぶり湯。のぼせや脳貧血の予防に効果があります。また入浴したら初めはゆったりと浸かり温まってき…

エンディングノート

日常生活の中で備忘録として活用しながら、さまざまなことを、ノート形式で記録しておき、家族などに伝えることを目的にした通称「エンディングノート」なるものに関心が広がっています。 事前に整理して書き物にして伝えるという考え方には賛成ですが、「エ…

「留まって安住するなかれ!百尺竿頭 (ひゃくしゃくかんとう)の教え。

「東京IT新聞」今回の連載テーマは、「留まって安住するなかれ!百尺竿頭 (ひゃくしゃくかんとう)の教え。ビジネス現場でも大いに参考にしたい教えが含まれています。この言葉の意味は、「到達すべき最高点とか、向上しうる極致のたとえ」です。 単独で…

お経の唱え方

お経の唱え方(読み方)には、声を出す「読経(どきょう)」と声を出さない「看経(かんきん)」があります。 看経はお経の意味をよく味わう読み方ですが、読経は無心になるという意味があります。 お経を唱えるときは、一字一句に集中して雑念を封じ込める…

合掌のしかた

合掌は仏前における基本的な所作です。 右手は悟りの世界(仏様)を、左手は迷いの世界(人間)といわれており、合掌することにより一体になるという解釈です。 両方の手のひらをぴたりと付けて両手の指が自然に合うようにします。指と指の間が広がらないよ…

数珠(じゅず)の持ち方

念珠(ねんじゆ)ともいいます。 持つときは左手に持ち、房を下にたらすようにします。 合掌するときは両手の人差し指と親指の間(又は、中指と人差し指の間)にかけ、房を下にたらすようにします。 宗派によりいささか所作が異なる場合があります。 行事の…

香典返し

香典は相互扶助の考えから始まったものです。 香典返しは、いただいた額の半分〜三分の一程度が一般的です。又、寄付や残された家族の教育費などに当てさせていただく場合には、お返しは行わず、その旨の挨拶状を出します。 葬儀参列当日に渡される品は香典…

香典

水引にはいろいろのものがありますが、白と黒が無難で一般的です。 但し、関西では白と黄のものが使われることもあります。 表書きは宗教によって異なりますが、仏教の場合は「御霊前」が一般的です。 大勢でまとめる場合は、代表者の氏名を表書きにし、全員…

樹木葬(じゅもくそう)

一般に、“お墓”というと、「○○家之墓」などと刻まれた墓石を建立したもの(家族墓)を思い浮かべますが、「樹木葬」は、墓石は建立せず、遺骨は土中に埋め、樹木や花木を植えて墓標とする“お墓”が樹木葬という埋葬方法です。 墓地として認可(墓地、埋葬等に…

納骨堂(のうこつどう)

遺骨を骨壷に入れて、安置する建物です。納骨殿、霊堂などとも呼ばれるお墓です。 管理・運営主体により寺院納骨堂、公営納骨堂、民営納骨堂の3種類があります。 個別収納式の納骨施設で家族墓同様に永代供養が出来るものが増えています。 従来より、寒冷地…

合葬墓 (がっそうぼ)

合同墓、共同墓、集合墓、合祀(ごうし)墓ともいいます。 不特定多数の人々が埋葬されるお墓で、主に後継者のいない方などが多く利用されるお墓とされていましたが、近年では、お墓を保有しても先行き不透明と思われる方、子や孫などに負担を掛けたくないなど…

家族墓

江戸時代の寺受制度が始まりで檀家制度が確立されたころから登場しました。一般的に広まったのは明治以降ですから、歴史は浅いのですが、現在では一般的に建立されています。 墓石には、“○○家” とか “○○家之墓” とか“△△△△ ” などと各種刻まれています。 「先…

お墓の種類

お墓は、ご先祖や故人と自分或いは家族が、今日生かされている命に感謝する為の対話の場です。現在のような石柱形が増え始めたのは江戸時代の中頃からといわれています。本来お墓は個人墓でしたが、明治時代末期ころから次第に○○家之墓といったように家族墓…

情報セキュリティ(ブログの信憑性は自己判断が重要です)

ブログは、自分の考えや社会的な出来事に対する意見、物事に対する論評、その他情報などを公開するためのWebサイトのことです。 これまでのホームページでは、情報を登録する場合には、ファイルを編集して公開していました。ブログは、情報を登録するだけ…

情報セキュリティ(ブログ)

ブログは、自分の考えや社会的な出来事に対する意見、物事に対する論評、各種情報などを公開するためのWebサイトのことです。当初は、個人サイトで利用されていましたが、最近では企業でも自社の情報を公開したり、新しい商品やサービスの情報を公開した…

情報セキュリティ(SNS:ソーシャルネットワーキングサービス利用上の注意)

Social Networking Serviceの略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスです。 身近で便利なツールですが、最近ではアカウント(使用するための権利や資格のことで、IDとパスワードの組み合わせをアカウントと呼ぶこともあります…

情報セキュリティ(SNS:ソーシャルネットワーキングサービス)

Social Networking Serviceの略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスです。利用者間のコミュニケーションを可能にしています。最近では、会社や組織の広報としての利用も増えてきました。 多くのSNSでは、自分のホームペー…

情報セキュリティ(安全なWi-Fi利用)

Wi-Fiのセキュリティ対策を行わずに利用した場合、通信内容が盗み見られたり(盗聴)、他人のID・パスワードを利用して操作を行われる(なりすまし)等の被害にあう危険性があります。 次のような事例があります。 1. 悪意で設置したアクセスポイントの利用…

情報セキュリティ(スマートフォン情報セキュリティ対策:アプリケーションの入手に注意)

スマートフォンは、アプリケーションを活用することで様々な機能を自由に追加できる便利な携帯電話です。しかし自由さの反面、その中には危険なアプリケーションが混じっている場合もあります。利用者自身で情報セキュリティ対策を取ることが必要です。 紛失…

無常の風は時を選ばず

私たちの寿命は年齢とは関係なく、いつ死を迎えることになるのか全くわからないことのたとえです。 仏教思想の根本に、「諸行無常(しょぎょうむじょう)」がありますが、この世の中は常に変化し移りゆくものであると説かれています 。「盛者必衰(せいじゃ…