“かぜ”の予防

湿度:冬に流行するインフルエンザウイルスなどは、湿度に弱い性質があります。部屋の湿度を上げることによる予防効果は大です。冬は湿度が下がっている上に近年は住宅事情など環境変化により各家庭の部屋の湿度が非常に低くなっているようです。加湿器の利用や洗濯物を室内に干すなどで、お部屋の湿度を上げることをお勧めします。(なお、夏に流行するするウイルスは、高湿度が大好きです)
保温:寒いところでは、鼻、喉、気管などの血管が収縮して線毛の動きが鈍くなります。線毛はウイルスや細菌の侵入を少なくする働きがあります。保温は加湿と同様十分予防効果があります。(但し、暖めすぎは逆効果です。)
その他:なんと言っても、睡眠、栄養(食事)、水分補給 は基本です。それと、冬は体を動かすのがおっくうになりがちです。適度な運動は行ってください。又、外出から帰った時の“うがい”、“手洗い”もお忘れなく。
整体師坊主 「美容と健康サロン マキ」 健康ワンポイントより