2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

心に残ることば「一歩を踏み出す!」

『一日生きることは、一歩進むことでありたい。』これは、湯川秀樹(一九四九年に日本人初のノーベル賞受賞者。理論物理学者)の言葉で、大意は「自分は怠けがちな性格だから、そこまでまじめには生きられない・・・」なんて弱気になる人もいそうですが心が…

心に残ることば「失うものがあれば、得るものだってある」

『一事を必ず成さんと思わば他の事の破るるをも傷むべからず。人の嘲(あざけ)りをも恥づべからず。万事に換へずしては一の大事成るべからず。』吉田兼好(鎌倉時代末期に活躍した歌人・随筆家。「徒然草」は日本三大随筆)の言葉です。 「ひとつのことを成…

心に残ることば「プレッシャーは成長のチャンス!」

プレッシャーは誰もが感じるものでコントロール困難です。ただその受け止め方は人それぞれです。 プレッシャーを楽しむという人もいれば、プレッシャーに押しつぶされて普通の力が発揮できなくなってしまう人もいます。でも実際は、ありのままに受け入れる以…

心に残ることば「プレッシャーは誰もが感じる」

精神的な重圧であるプレッシャーの主な原因は「絶対に失敗してはいけない」というストレスからと云われています。プレッシャーを感じない人はほとんどいないといっていいくらいです。大舞台に慣れた人でさえ、ここぞという時にはプレッシャーを感じるようで…

認知症:症状(新しいことを覚えられない)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 従来に比べて、新しいことが覚えられなくなった場合には要観察です。 ・…

認知症:症状(会話中に「あれ」「それ」などの表現が多くなる)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 例えば従来に比べて、会話中に「あれ」「それ」などの表現が多くなった場…

認知症:症状(やさしい計算でも間違える)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 例えば従来に比べて簡単な計算ができなくなります。 ・買い物で小銭を使…

認知症:症状(取り繕いや場合わせをする)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 例えば、「取り繕いや場合わせをする」は認知症の前兆と考えられます。 …

認知症:症状(段取よく物事が進められない)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 例えば従来に比べて、段取よく物事が進められなくなった。例えば、 ・料…

認知症:症状(自発性の低下・依存)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 例えば従来に比べて自分で行おうとせず他人に頼りがちになります。→「自…

日本語あれこれ(宿六:やどろく)

最近では一般にはあまり耳にしませんが『亭主元気で留守がいい』という言葉が流行った時代があります。この時代には夫のことを宿六と呼んだ方々が居たのです。亭主はしっかり稼いであとは手数のかからないよう家には帰ってこなくてよい。といった意味合いで…

日本語あれこれ(奥さんは山の神?)

「世の亭主族にとって一番怖いものは」ということになると会社の上司でも他の誰かでもなく女房(奥さん)というご仁が多いのでは? これは今に始まったことではなく神代の昔からと云われています。というのは、古代は自然崇拝の時代で「山の神」つまり山を支…

日本語あれこれ(身持ちがいい)

昔から男の道楽と云えば「飲む」「打つ」「買う」つまり、酒とバクチに女が相場であった。これらの誘惑に負けず品行方正を断固として貫く男を世間では「身持ちがいい」といった。現代でも誘惑は多くあり、溺れて身を持ち崩すご仁も少なくない。 「身持ち」と…

日本語あれこれ(本腰を入れる)

この言葉は武道からきた言葉で、武道もスポーツも腰が基本です。 腰の構えが『いいかげん』では上達しないからです。 そこから「本腰を入れる」は、物事に本気で取り組むこと事にも使われ始めたのです。 勉強にも仕事にも真剣に本気で取り組むこと、これが「…

日本語あれこれ(手を焼く)

子供の「やんちゃ」に困り果てた場合に『この子は手の焼ける子だ』という表現をすることがあります。 この「手を焼く」とは、親が子供を育てるには、「手」をあれこれ使うところろから「世話」の意味があります。「焼く」には物だけではなく心も含み『心を悩…

日本語あれこれ(おちょぼ口)

昔から日本では女性の口は小さいほど良い(美人)といわれてきました。 その小さな口を「おちょぼ口」と云います。「ちょぼ」は『小さい』という意味です。釤ちょぼちょぼ釤とお酒をつぐの「ちょぼ」とも同じです。 時代により美人の捉え方も様々で、近年で…

情報セキュリティ(チェーンメール対策)

チェーンメールとは、電子メールを受け取った人が次々に知人に電子メールを転送することで、ねずみ算式に広まっていく電子メールのことです。対策としては、身に憶えのないメールや不審なメールに対しては次のことを守ることです。 ・メールのURLはクリック…

情報セキュリティ(チェーンメールの問題点)

チェーンメールとは電子メールを受け取った人が次々に知人に電子メールを転送することで、ねずみ算式に広まっていく電子メールのことです。多くの場合チェーンメールには、「すぐに友達に教えてあげてください」や「できるだけ多くの人に広めてください」「…

情報セキュリティ(悪性ホームページ)

電子メールにURLを記載して、あらかじめ用意した悪性ホームページに誘導し、ウイルスに感染させる手口があります。悪性ホームページは、例えばネットショッピングや、オンラインバンキングなどのホームページを偽装したいわゆるフィッシングサイトの場合もあ…

情報セキュリティ(ウイルス添付メールなどへの対応)

電子メールには、文字のみで記述された「テキスト形式」と、文字の色を変えたり写真や特殊なプログラムを盛り込める記述をした「HTML形式」という主に2種類の方式があります。これに他のソフトを起動しで読むことのできる「添付ファイル」を添えることがで…

情報セキュリティ(電子メール誤送信の対策)

電子メールの誤送信対策の事例 ・メールアドレスの宛先(TO: 、CC: 、BCC:)の設定を間違えないように利用する。 ・個人情報やプライバシー情報が含まれた電子メールを安易に送信しない。 ・誤送信した場合に第三者に電子メールを見られる可能性があるため添…

情報セキュリティ(メールの誤送信)

電子メールはメッセージやデータを簡単に交換できる利便性の高いサービスですが、送り先を間違えてしまうと、他人にメールが届き、結果的に情報漏洩(ろうえい)につながってしまう危険性もあります。また、複数の相手に同時にメールを送る際に、操作を誤っ…

説話(娯楽)

『妙法蓮華経』というお経に「自ら娯楽して、無量の安穏快楽(あんのんけらく)を得べし」とあるように、「娯楽」は仏教に語源をもっています。一般に「娯楽」といえば、パチンコ、麻雀、映画、演劇、音楽、落語などを思いうかべる方も多いでしょう。しかし、…

説話(降伏)

戦に負けたり、やっつけられて「こうさん」するという意味で使われている「降伏」という言葉があります。一般には「こうふく」と読み相手方に降参することですが、仏教用語では「ごうぶく」と読んで、修行の妨げとなる人間の本能ともいうべき欲望、迷いを「…

説話(玄人)

「その道の専門家」という意味に用いらいます。もとは中国で使われていた仏教用語です。 「玄」(げん)は「黒」のことですが、「墨染の衣」(すみぞめ)というように、中国で僧侶は基本的に黒い衣を着ていたので「玄人」、つまり「黒い人」というのはお坊さんの…

説話(我慢)

「苦しくても我慢する」「やせ我慢」などと使われる「我慢」は、耐える、辛抱するという意味ですが、本来、辛抱とは全く関係のない言葉でした。「我」は自分、「慢」は慢心のことで、おごり高ぶる心を意味します。つまり、自分を高く評価して心が高慢である…

説話(機嫌)

「どうも機嫌が悪いらしい」とか「今日はご機嫌だね」というように使われ、気分や表情の良し悪しをいう言葉です。もともとは『譏嫌』と書き、他人を非難し、嫌うという 意味でした。行為そのものは悪くなくても、他人から非難されたり、指摘を受けたりするこ…

説話(億劫:おっくう)

「おっくうな仕事だ」とか「そんなことは、おっくうだ」などと使われます。語源は「百千万億劫」の上三文字を省略した「億劫」(おくこう)が元になっているといわれます。 「劫」とは時間を表す単位で、とてつもなく長い時間のことをいい、一劫とは四億三千二…

心に残ることば「たとえ笑われても、自分は自分」

目指すべき目標がある人は日々それに向かって精進。しかしそうはいかないケースが多々あります。 人生の道のりには様々な障害が待ち構えていることは充分考えられます。時には自分の夢を打ち明けた人から「そんなことはできるはずがない」と否定されることが…

心に残ることば「自分以外の人の幸せも自分の幸せ」

『一生の間に一人の人間でも幸福にすることが出来れば自分の幸福なのだ。』この言葉は川端康成(一九六八年に日本人初のノーベル文学賞を受賞。「伊豆の踊子」「雪国」などの名作を残した。)の『一人の幸福』という短編作品の一節です。 幸せの理由を自分だ…