2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

認知症:症状(暴力を振るうことがある)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 「行動・心理症状」に関連する症状として『暴力を振るうことがある』があ…

認知症:症状(夜中になると起きて騒ぐ)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 「行動・心理症状」に関連する症状として『夜中になると起きて騒ぐ』があ…

認知症:症状(外に出て行きたがったりする)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 症状として、「行動・心理症状」に関連する症状として『外に出て行きたが…

認知症:症状(食事をしたことを忘れ、何度も食事を要求する)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 症状として、「行動・心理症状」に関連する症状として『食事をしたことを…

認知症:症状(作り話をよくする)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 「行動・心理症状」に関連する症状として『作り話をよくする』があります…

認知症:症状(ちょっとしたことで泣いたり激怒する)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。 症状として、「行動・心理症状」に関連する症状として『ちょっとしたこと…

日本語あれこれ(下手の横好き)

「横車を押す」「横やりを入れる」「横恋慕」「よこしまな心」などと『横(よこ)』の付く言葉や表現にはあまりいいものはなさそうです。 これは、昔からの考え方で『縦』が正統で『横』は邪道というところからきているらしいのです。 こういったことから上…

日本語あれこれ(とんちんかん)

ものごとが行き違いになったり、調子がずれている人のことを指す言葉です。 言葉の語源には諸説あるようですが、その一つ、昔懐かしい童謡に『村の鍛冶屋』というのがあります。釤しばしも休まず槌(つち)打つ響き釤で始まり、その響きは「とんちんかん」と…

日本語あれこれ(「誘い水」を向ける)

「誘い水」とは、ものごとを調子よく(上手く)始めるための「キッカケ」の意味で使われます。 この言葉の語源はと云えば、現在ではお目にかかることが少なくなった「ポンプ」からきています。 日本の今の子供たちは、水は水道から出るものと思っています。…

日本語あれこれ(恥をかく)

「恥」は、「はずかしい」「理想に比べて劣っている」「不快または悲痛」などなどという意味合いですが、「かく」とは何かです。感じるでもなく知るでもないようです。 似た表現(言い方)を調べると分かり易くなります。例えば、「汗をかく」「いびきをかく…

日本語あれこれ(ぼられる)

「勘定をぼられる」などという使われ方があります。この言葉は大正時代に米屋がコメの値段を吊り上げ庶民の生計が厳しいものになったとき、奥さんたちが米屋に押しかけ富山県を皮切りに各地で米騒動が起こりました。(一九一八年米騒動) このとき政府は「暴…

日本語あれこれ(ごまかす)

本心を見破られないように話題をそらしたり、嘘を言ったりしてその場をを取り繕うことや、人目を欺いて不正をすることで、うわべを取り繕うことです。しかしこの言葉の由来は曖昧で諸説あります。 その1:仏教の宗派によっては、本尊の前で火をたく(護摩を…

情報セキュリティ(スマートフォンなどにはウイルス対策ソフトを利用する)

スマートフォンを狙ったウイルスが発見されています。ウイルスは通常、アプリケーションの中に紛れ込ませる形で配布されており、これまでに、勝手にSMS(ショートメッセージサービス)の送信を行うものや、ワンクリック詐欺の機能を持つものなどが見つかってい…

情報セキュリティ(携帯電話・スマートフォンなどのソフトウエアの更新)

OSやアプリケーションを最新にしましょう スマートフォン・タブレット端末のOSやアプリケーションにはパソコンと同様に脆弱性(ぜいじゃくせい)が報告されることがあります。OSやアプリケーションの更新の通知が来たら、忘れずインストールするようにしまし…

情報セキュリティ(携帯電話・スマートフォンの廃棄時の注意)

携帯電話・スマートフォンに保存された個人情報を目的として、廃棄された端末を売買するといった事例も発生しています。携帯電話・スマートフォンを廃棄する際には、必ず登録されているアドレス帳や電子メールなどの個人情報を、確実に消去してから廃棄する…

情報セキュリティ(携帯電話・スマートフォンの紛失や盗難に注意)

携帯電話・スマートフォンは持ち歩いての利用が多く、紛失したり盗難にあったりする可能性が高くなります。そのような対策として、本人しか使用できないようにパスワードロックをかける機能や、遠隔ロックする機能を利用することが有効です。また企業や組織…

情報セキュリティ(タブレット端末利用上のの注意点)

タブレット端末はスマートフォンよりも大きな画面の携帯用端末ですが、性質はスマートフォンとよく似ており、アプリケーションのインストールにより機能の追加が可能です。一方、ウイルスに感染する危険性が高くなっている現実もあります。 スマートフォンや…

情報セキュリティ(携帯端末利用上の注意)

携帯電話・スマートフォン、最近ではスマートフォンの利用割合が圧倒的です。スマートフォンは、従来の携帯電話に比べてパソコンに近い性質を持った情報端末です。しかし各種データや、位置情報などのプライバシー情報が保存されるようになったことで、情報…

説話(達者:たっしゃ)

「お達者でなよりです」とか「お達者ですか」と、体の健康状態を表すことばとして使われる「達者」は、本来「目標に達した人」つまり、悟った人のことをいいます。悟った人には「迷い」とか「むさぼり」とかがないから、悩みもなく、不安もない。あくまでも…

説話(他生の縁)

「袖すりあうも他生の縁」は、よく耳にすることわざです。 袖がほんの少しふれ合っただけでも、浅はかならぬ縁があるからだということです。お互いにこの世に生きあわせたことさえ不思議なご縁なのに、道で出会う人々の衣服がふれ合うことも、何かの縁あれば…

説話(沢庵:たくあん)

日本各地にはさまざまな漬物があって、それぞれ作り方や味に特色があります。そうした漬物の中でも、沢庵漬けは最もポピュラーな漬物で、全国いたるところで漬けられています。沢庵漬けは「貯え漬け」がなまった言葉という説もありますが、『沢庵』の文字が…

説話(刹那:せつな)

刹那主義とか刹那的などと使われるこの言葉は、極めて短い時間の単位のことです。 時間の単位として一番短いものが刹那で、現代の時間に換算すると一刹那は一秒の七十五分の一になるといわれています。現在では「彼女はひどく刹那的な気持ちになった」とか「…

説話(相続の本来の意味合い)

人の心そのものは一瞬ごとに変化するものです。しかしその瞬間瞬間ごとでの行い、あり方というものは必ず何らかの潜在力を残して次の 瞬間の心に引き継がれていくものです。 少しややこしいですが、この「非連続の連続体」ともいうべきものが「相続」です。 …

説話(相続とは)

仏教では、生きものの本体ともいうべき心は常に変化していて、一瞬たりとも同じ状態を続 けることはありえないと考えます。この考えでは、例えば自分ということで考えてみると、一瞬前の自分と今の自分とは別であるということになり一貫性がないことになって…

心に残ることば「時間が解決してくれることがある」

『ときは悲しみと口論の傷を癒す。人はみな変わる。過去の自分はもはや現在の自分ではない。悩む者も悩ます者も、時が経てば別人になる』パスカル(十七世紀フランスの哲学者、思想家、数学者)の言葉です。 誰かに嫌なことを言われたときは、「この人はこう…

心に残ることば「へたの横好き大いに結構!」

仕事でも趣味でも新しく何かを始めるときには相当なパワーを必要とします。特に自分が苦手としている分野についてはことさら腰も重くなりがちです。ましてやその結果うまくいかなかったときは、大きな徒労感や空虚さえも感じてしまうことがあります。だから…

心に残ることば「人は誰もが、必要だから生まれてきた」

『この世の最大の不幸は貧しさや病ではありません。誰からも自分は必要とされていないと感じることです。』マザー・テレサ(カトリック教会の修道女。インドで慈善活動を続け、一九七九年にノーベル平和賞受賞)の言葉です。 「自分は誰にも必要とされていな…

心に残ることば「個性は人の数だけある」

よく「価値観の違い」とか「考え方の違い」「性格の不一致」などという言葉を聞きます。離婚の理由などでもよく使われる表現です。 『人間は、それぞれ考え方や、ものの見方が違うのが当然である。その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切…