2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本語あれこれ(口八丁手八丁)

「口も八丁手も八丁」とも言います。 口は話すこと(しゃべること、言うこと)で、手は何かをすること(行い、動作なども含む)。八丁とは八つの道具(この場合、沢山の道具を意味します)を指しています。 従って意味合いは、「話も流暢で行いも達者で優れ…

日本語あれこれ(火の車)

「経済のやりくりが大変なこと」という意味で、例えば、「台所は火の車状態だ」とか「仕事の経営状態が火の車」などという、「行き詰っている」 状態の時を表現する場合に使われます。 この言葉、仏教語の火車(かしゃ)を訓読みしたものです。諸説あるよう…

日本語あれこれ(減らず口をたたく)

この表現、「強がりや負けおしみを言うこと」、「屁理屈を述べ立てること」などという意味合いで使います。 負けたことをくやしがり、相手に憎たらしいことを言うことです。 この言葉、読むときの区切りがポイントで、 「減らず口を」と読んで「たたく」とす…

日本語あれこれ(左前になる)

最近では余り一般日常的に使用される表現ではないかもしれませんが、通常とは何か違う状態(非日常)のことを「左前」といいます。例えば、会社の業績が悪くよくないときには、会社が「左前状態だ」などというように使われます。 これは着物の着方(最近では…

説話(春の彼岸)

『彼岸は季節の区切り太陽が真東から昇り真西に沈みます。中日前後3日の計7日間です。 春の彼岸:先祖に感謝し供養する法要で、自然をたたえ生物を慈しみ亡くなった人を偲びます。「国民の祝日に関する法律」より <参考>秋の彼岸:先祖に感謝し供養する…

説話(食事の変遷:昭和時代〜平成の食事)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:大正時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:明治時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:江戸時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:鎌倉時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:平安時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:奈良時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:古墳時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:弥生時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

説話(食事の変遷:縄文時代)

お釈迦さま(仏教の開祖)は食について「食は、肉体を維持するためのものです。修行の支えになると共に、空腹の苦を無くします。しかし満腹の苦を起こしてはいけないのです。食によって過ちを犯さず穏やかに過ごせますように。」と説いています。 この食につ…

認知症:やる気(リハビリは仕事)

無理にリハビリや施設などに行かせようとしないことです。その気にさせることが周りの仕事です。無理強いさせることではありません。本人が気持ちよく行動できるように工夫することです。 例えば、身体を動かすことや作業(何かを作るとか、書くとか、・・・…

認知症:環境の工夫(室内の段差は天敵)

認知症の状態が初期症状であるときは、今まで日常であった元気なときの感覚で動こうとします。 自身の意識上では何も問題は無いのです。今までと同じ日常なのです。 しかし思うように身体は動いていません。このことは誰よりも本人が一番わかっています。 周…

認知症:環境の工夫(日中は動けても夜間のトイレは要注意)

身体の動きが遅くなります。認知症に限らず年齢と共に夜間のトイレの回数が一般的に増えます。特に夜間は日中に比べて動作が遅くなり、身体的・感覚的なことがスローになると考えてください。 ・夜中のトイレの場合、頭の中は半分寝ていると思ったほうがいい…

認知症:環境の工夫(普段の生活環境)

低い位置(畳など)での生活をしている人(座卓利用が習慣化していたり、冬場であればコタツの利用が基本であるなど)の場合、立ち上がることに相当の体力を必要とします。時には痛み(腰、膝、背中等々)を伴うことがあります。年齢による体力、筋力の衰え…

説話(ストレス社会を生き抜く智慧)

今の時代、物質優先(物質に溢れた)の社会の中で溢れているが故の複雑化に対応できず、精神的に置いてきぼり状態になり人心は潤いをなくし、心がささくれ立ち、凶悪犯罪や少年非行(犯罪)が年々増加しています。 又、私達の周りにも、学校や社会に適応が出…

説話(逞しく生きる)

展示会で次の言葉を見つけました。 「人はカベにぶつかると強くて逞しくなると思っていた。しかし、ぶつかる度に優しくて丸みを帯びてきた。しかも簡単には潰れないような気がしている。それが嬉しい、それが有難い。」 あやかりたいですね。人生を逞しく生…

説話(仏教が影響を与えた日本の文化)

茶道が千利休に始まることは誰しもがご存知のことと思います。あの静寂と無心の世界は、禅の世界です。 華道は仏前にお供えする供花(きょうか)から発達したものです。また、懐石料理の原点は、禅宗の食事作法であり、それが「茶事(さじ):茶の湯において…

説話「回向文(えこうもん)」

経文(きょうもん)を唱えたあとに、読経の目的を明らかにして、その成就を祈る(願う)ために「回向文」を唱えます。 「回向」とは、「回(めぐ)り向かう」と書くように、何かに祈念することや、亡き人に捧げることが、結局自分に返ってくるという意味です…

説話(年回の数え方)

「一周忌」の次は「三回忌」で、「二周忌」ではありません。 なぜ、そうなるのかと言いますと、亡くなられた日を最初の忌日と考えます。 通常は言いませんが亡くなられた日が一回忌というわけです。丸一年経(た)った翌年が二回忌だと考えていただけばよいの…

情報セキュリティ(個人情報公開の危険性)

インターネットで公開した情報は、いろいろな人が閲覧する可能性があります。そのため、インターネット上で、氏名、年齢、住所、電話番号、自分の写真といった作成者自身の個人に関する情報を公開することの危険性について、きちんと認識しておくことです。 …

情報セキュリティ(著作権侵害に注意)

写真、イラスト、音楽など、インターネットのホームページや電子掲示板などに掲載されているほとんどのものは誰かが著作権を有しています。これらを、権利者の許諾を得ないで複製することや、インターネット上に掲載して誰でもアクセスできる状態にすること…

情報セキュリティ(情報発信の際の注意)

近年個人がホームページやブログ、SNSなどを通じてインターネット上で情報発信をすることが一般的に行われるようになりました。自分の考えや日常生活などを手軽に多くの人と共有できること、また多くのサービスの場合、自分の投稿に対する読者からの反応をす…

情報セキュリティ(SNS:ソーシャルネットワーキングサービスの仕組み)

SNSは、とても身近で便利なコミュニケーション手段であると言えますが、最近ではアカウントの不正利用や、知り合い同士の空間であるという安心感を利用した詐欺やウイルス配布の被害に遭うなどの事例が発生しているため注意が必要です。 友人間のコミュニケ…

情報セキュリティ(SNS:ソーシャルネットワーキングサービスとは)

多くのSNSでは自分のホームページを持つことができ、そこに個人のプロフィールや写真を掲載します。ホームページには公開する範囲を制限できる日記機能などが用意されていたり、アプリケーションをインストールすることにより機能を拡張したりすることもでき…