2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

日常における情報セキュリティ対策(家庭の利用者向け:スマートデバイスのアプリ導入時の注意)

情報セキュリティ対策は日常的に行うことが重要です。情報セキュリティ対策を疎かにしてしまうとウイルスに感染してシステムに問題が発生したり、不正アクセスによって情報が流出したりといった被害が発生する可能性があります。このような事態を招かないよ…

日常における情報セキュリティ対策(家庭の利用者向け:メールや不審なファイルに注意)

リンクをクリックするとサービス連携の許可を求める画面に遷移するメールがあります。サービス連携を許可すると登録されている宛先に勝手にメールが送信されることもありますので、不用意にサービス連携を許可しないことです。受信したメールの正当性が判断…

説話(身の丈に合わせて)

人は、社会の中で人生を演じていることが多々あります。出来れば主役でありたいと思って演じています。又、演技者であると同時に観劇者(視聴者)でもあるのです。 これは悪いことではありません。社会生活を営むにはそれなりの演技が必要なのです。 身近な…

説話(人は皆、役者)

一般的に、人は持っている能力以上に自分をよく見せようとします。同様に、組織(企業など)に対しても同じことが言えます。何かを被ったり演技したりします。 他を操る、誘惑する、威嚇する、脅す、抑える、支配する等の行為が伴う場合は厄介です。相手を管…

説話(折り合いをつける)

悩みや苦しみを誰かによって無くして欲しいと願うことがあります。これは仏教的考え方から言うと責任転嫁のひとつになります。また、誰かに依存するつもりでなくても「自分の力では解決できない」などと思うことがあったとすると、それには責任転嫁の心が隠…

説話(自己責任)

「自己責任、他者責任、共同責任」という3つの責任、このなかで一番大事なのは自己責任です。自分に対する全責任は自分で持つべきです。中には責任転嫁しようともがく人が居ますが、所詮、責任転嫁はできないのです。 例え何か間違いを犯してしまっても誰も…

説話(後悔)

人の悩みや苦しみ痛みなどを理解できる人は自分が味わった経験を他人に投影して理解できます。他人の中に自分を見いだす、発見する、これらができると人間関係におけるいろいろな問題が理解できることになるのかも知れません。 また自分が何かをするとき、そ…

説話(思考能力は育てるもの)

人が生き延びるために必要な能力について度を越して使うと破壊に繋がります。中には度を越して使っている人が居ます。 その影響で自然破壊や地球上に住む生命が危うい状況になっているのも現実です。 人が人を信頼することができなくなっている現実もありま…

説話(縁に感謝して)

オリンピック、パラリンピックの開催で選手の熱戦や活躍により熱気に包まれました。 日本選手の活躍は数多くあります。この間、強く印象に残っていることがあります。それは試合を終った選手や、メダルを手にしてインタビユーに応える選手の多くから、周りの…

説話(お彼岸について)

春の彼岸、秋の彼岸と年に二回のお彼岸がありますが、「暑さ寒さも彼岸まで」ということばが示す通り、春には漸く寒さも遠のいて花だよりもちらほら聞こえる頃、秋には夏の暑さも和らいで涼しい風が心地よい頃がお彼岸です。お彼岸は七日間ありますが、その…

説話(お墓参りはいつ・・・)

お墓参りはどんな時に? 一般的にば春秋のお彼岸の時とか、お盆の時といったように、お寺で彼岸会(ひがんえ)や盂蘭盆会(うらぼんえ)、施餓鬼(せがき)などの法要が営まれる時のお参りが多いといえます。その他、先祖の年回法要や祥月(しょうつき)命日、月…

説話「追善供養(ついぜんくよう)」

そもそもの意味合いは亡くなられた方の冥福(めいふく)を祈り、善い事を後から追って修することです。 私達は善い事も悪いことも積み重ねながら暮らしています。さまざまな経験を積み、その過程で自分の心を見つめ、静かに自己反省(懺悔)しながら、自分の…

説話(人が持っている能力)

生命には、生き延びるために生まれつき何かの能力が備わっています。食べ物を手に入れること、身を守ること、安全な住処を見つけることが必要です。子孫を残すことも、生きるというプログラムに入っています。地球上にいるさまざまな生命を観察すると、これ…

説話(仏教における不倫とは)

各種考え方もあるでしょうが仏教的な教えで言うところでは、女性と遊ぶ男性は女性の人権を侵害しているのです。人間を遊び道具にしているのです。男性と遊ぶ女性は女性としての責任や道徳を無視しているのです。又、父親のない子供を産んだら母も子も苦しむ…

説話(仏教における結婚観)

正式な定義があるわけでもなく考え方には諸説あるようですが、仏教には正式的な結婚儀式というものはありません。神が一人ひとりの男に一人ずつの女を決めている、という迷信も仏教にはないのです。神が認めた相手なのに、なんで離婚するのかと疑問です。神…

説話(家族関係)

諸説あるお釈迦さま(釈尊:仏教の開祖)の説法(説話)の中で家族の関係について次のように説いています。 『家の権利はすべて妻に委託するべきです。理性のある妻が、夫・子供・家の財産などを管理するのです。夫に雇われている人々がいるならば、その人々…

説話(隣の芝生は確かに青い)

「隣の芝生は青く見える」という言葉、一般的には“誰にでもそのように見えるのですよ、現状で満足しなさい”という意味だという解釈になっていますが、仏教的なもうひとつの解釈では次のような角度でこの言葉を解説しています。 『いつまで経っても人間には、…

説話(隣の芝生は青く見える)

このことわざは我々の生き方を表しています。自分が持っているものではなく、持っていないものに対しての欲(未練)や羨(うらや)ましいと思う心理状況を表現しています。これを仏教の角度から紐解くと深い意味を持っています。 自分が持っていない物事につ…

説話(付き合い上手)

人間関係を上手く保つことは生きるための術です。しかし、人と人の関係が難しいのも現実です。昨日まで良い関係だったのに急に悪化することもあります。お互いの生活環境の変化やトラブルも考えられます。関係を改善しようとすればするほど悪化してしまうこ…

説話(成長のファンデーション)

仏教は、お釈迦さま(仏教の開祖)の説かれた教えです。 「自分のこころを貧しくし、苦しめる自己中心的なこころ(エゴ)のとらわれから解放されて、人間本来の、感謝に満ち、支え合って生きる、こころ豊かな生き方を説いたもの」とされています。 しかし人…

説話(順番にこだわる生き方)

ある異業種会での会話です。お坊さんとお医者さんと葬儀屋さん三人が揃って写真に写ることになりました。 お坊さんが一番右端に立つと、お医者さんが「一番右端は私です。あなたは次で、最後に葬儀屋さんの順でしょう」「へ〜」と思ったお坊さんが「何故です…

説話(一時一瞬が大切)

父母はいつまでも永遠に元気でいてくれるわけではありませんし、夫婦とて同じことです。又、子供が、お父さん、お母さんと頼って擦り寄ってくるのは一時の期間です。 このようなことを思うと、年配の方々は若いものの為にもう一度がんばって何か出来ないだろ…

説話(今この瞬間)

年々、1年が過ぎ行くのを大変早く感じます。 その移り行く時間のスピードは人それぞれで、リニアモーターカーか新幹線、それとも特急列車か各駅停車の鈍行か、それぞれの感じ方があると思います。中には止まってしまっている人や逆戻りしている人も居るかも…

説話(各家庭のお仏壇は激減している)

一昔前までは、大体どこの家庭にもお仏壇がありました。 ロウソクに火を灯し、仏飯やお茶、お香などをお供えし手を合わせます。 朝には「今日、一日が始まります、心安らかに無事に過ごせますように」と祈り、 晩には「一日を無事に過ごすことが出来ました。…

説話(人との交流で脳を元気に)

「自分はもう歳だから」この言葉が脳を衰退させます。活性化の足手まといです。 自分からあきらめないことです。人は生まれながらにして役に立つように生かされています。 人の脳波は何かと関ることで元気になります。何かの成果を認められ褒められることで…

説話(ウオーキングで認知症予防)

よく歩く人は頭がしっかりとしているといわれます。 費用もかからず、いつ、どこででも、できる、「歩くこと」これが認知症の予防に効果あるとは嬉しいことです。その効果をより高めるための三つのポイントは次のようです。 歩きながら、 ①音を楽しむ:聞こ…

説話(罪)

罪というものは、世の中で数えられないほどあります。お釈迦さま(仏教の開祖)は無数の罪を十項目に整理しました。それが、 (1)殺生、(2)偸盗「ちゅうとう:人のものを盗む」、(3)邪淫「じゃいん:みだらなこと」、(4)嘘、(5)粗悪語、(6)両舌「りょうぜつ:…

説話(ギブアンドテイクの社会)

社会生活を営む上では他人に好かれること、他人と仲良くすること、調和を保つことは必要です。誰もが独り勝手に孤独では生きていられないのです。とはいっても、闇雲に、無知で、無批判的に他人に好かれようとすることは、とても危険な生き方です。正しい方…

説話(好きと嫌い)

好きなことをして生きるか、嫌いなことをしてでも生きるべきか、これは人生のジレンマです。どちらを選んでも苦難に陥ることはあります。人生には、好きなことも嫌なことも入り交じっています。好きとか嫌いというのは理性的なものではなく感情的なものです…

説話「逞(たくま)しく成長する」

「好き」なことだけをやって生きていられるならば最高に幸せだ、恵まれている事だ、と考えることがあるかもしれません。好きでない事をやらなくてはならない時は苦しみや不幸を感じます。 自分の仕事が好きでないとすると仕事をするのは苦なのです。ストレス…