2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

情報セキュリティ(ウイルスの感染:ファイル共有ソフトによる感染)

ファイル共有ソフトとは、インターネットを利用して他人とファイルをやり取りするソフトウェアのことです。 自分が持っているファイルの情報と、相手が持っているファイルの情報を交換し、お互いに欲しいファイルを送り合ったりすることから、ファイル交換ソ…

情報セキュリティ(ウイルスの感染:USBメモリからの感染)

多くのコンピュータでは、USBメモリをコンピュータに差し込んだだけで自動的にプログラムが実行される仕組みが用意されています。 この仕組みを悪用して、コンピュータに感染するウイルスがあります。 このようなウイルスの中には、感染したコンピュータに後…

情報セキュリティ(ウイルスの感染:電子メールの添付ファイルからの感染)

電子メールの添付ファイルはウイルスの感染経路として一般的です。電子メールに添付されてきたファイルをよく確認せずに開くと、それが悪意のあるプログラムであった場合はウイルスに感染してしまいます。 かつては、電子メールで実行形式のファイル(ファイ…

情報セキュリティ(ウイルスの感染:信頼できないサイトで配布されたプログラムのインストールによる感染)

あたかも無料のウイルス対策ソフトのように見せかけて、悪意のあるプログラムをインストールさせようとする「偽セキュリティソフト」の被害が増えています。 その代表的な手口は、ホームページなどで「あなたのコンピュータはウイルスに感染しています」のよ…

情報セキュリティ(ウイルスの感染:ホームページの閲覧による感染)

Webブラウザは、ホームページ上でさまざまな処理を実現できるように、各種のプログラムを実行できるようになっています。これらのプログラムの脆弱性(ぜいじゃくせい)を悪用するウイルスが埋め込まれたホームページを閲覧すると、それだけでコンピュー…

説話(毒舌)

どこの世界にも叱ることは知っていても褒めることを知らない(行わない)人が居るものです。 「君は何をやらせても中途半端でまともにできないじゃないか、どういった教育を受けてきたのか」などのように言う上司は居ませんか?ここまで言わなくてもという思…

説話(舌先三寸)

「舌先三寸で世を渡る」ということわざがあります(一寸は約3センチ)。 舌でどのように渡るのか?いくら舌が長い人でも舌の先だけで三寸もある人はいないでしょうということになりますが、この場合の三寸は、舌のように短い(小さい)ものを指し、「舌先三…

説話(二枚舌を使う)

一枚しかない舌を二枚に使える器用な人は世の中に居る筈がありませんが、この言い回しは一つのことをある人(ある場面)にはAと言い、別の人(別の場面)ではBと言い、矛盾したことを言う人を「二枚舌を使う人」と表現し、日本では”うそつき“を表す言葉とし…

説話(折り合い)

サラリーマン時代、定年退職された先輩から、 “会社に居たころはいつも見えない雲が頭の上にかかっていた。退いた瞬間、空が青いということに気付いたが、会社を離れても時々霧が掛かることがある。人間長くやっているといろんなシーンに遭遇するから適度に…

説話(意地悪:いじわる)

意地悪の「意地」の由来は、仏教で、「心の持ちよう」とか「気性」を意味します。 それに「悪い」がついて、「気性が悪い」と言う意味の「意地悪」という言葉が生まれたのです。 使われ方としては、「他人に対して悪意のこもった感じである」とか「わざと人…

説話(回し飲みは身内の証明)

古来日本人は、同じ器を他人と共用することをタブーとしてきた。そういった文化が長く続いてきたというのが正しい表現かも。器をもって他人と峻別する文化があって、この原則(文化)を破って同じ器に唇を付けると、もはや他人ではなく身内であることの証明…

SNS(急増するSNSソーシャルメディアインシデント)

従業員が起こすソーシャルメディアインシデントは個人情報保護マネジメントシステムや、情報セキュリティマネジメントシステムにおける教育研修や守秘義務誓約では防げないことが多いのが実態です。 例えば、「顧客情報の守秘義務に関する教育研修や守秘誓約…

個人情報保護(利用、取得に関するルール)

個人情報保護(利用、取得に関するルール)0418 ・個人情報の利用目的をできる限り特定し、利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取扱ってはならない。 ・偽りその他不正な手段によって個人情報を取得してはならない。 ・本人から文書等によって…

個人情報保護(「個人情報」の区分)

「個人情報」は、その形態により次のように区分され、その取扱いが異なります。 「個人情報」:特定の個人を識別できる情報 「個人データ」:目次、索引などによって容易に検索可能な情報(データだけでなく紙も含む) 「保有個人データ」:一般に6ヶ月を超…

個人情報保護(個人情報保護法のポイント)

①個人情報の有用性に配慮しながら、本人の権利や利益を保護する ②民間の事業者の個人情報の取扱いに関して共通する必要最小限のルールを定める ③事業者が、事業等の分野の実情に応じ自立的に取り組むことを重視した仕組み この三つが個人情報保護法のポイン…

ビジネスノーティス:お客様が言うからいいだろうという無責任

IT業界の中には、お客様の指示通り作ったからいいだろうと思っている人が意外に多くいます。いくらお客様の指示であっても間違いは間違いとして指摘(提案)することです。使ってみれば(テストをすれば)結果は見えます。 後になってなぜそのときに提案(…

ビジネスノーティス:企業利益は、施策と品質確保の結果

企業である以上利益を追求するのは当然であり、原価管理は重要事項です。 その基本は従業者全員の意識レベルが整うことです。各種捉え方がありますが、 ・具体的な施策の明示:音波(言葉)のみでなく、ビジュアル化して示すべし ・品質確保レベルの明確化:…

ビジネスノーティス:幹部(上司)からの指摘事項

過去に、各場面、各局面において指摘を受けた事項などです。表現がきつくなっているところがありますが、極力そのときの(指摘など受けた)状況で表現してありますそのつもりでお読みください。 幹部からの指摘10ヶ条 ①経緯と反省の整理が悪い ②全体機能を…

ビジネスノーティス:コンプライアンス遵守は当然

コンプライアンスやガイドライン(法令等)を守ることは社会人として当然のことです。 企業の社会的責任(CSR)があるとともに各個人にあっても社会のなかで責任を持つべきことはたくさんあります。 又、企業(組織)の中で活動する以上、そこにあるルー…

ビジネスノーティス:聴き上手な人

会話の冒頭から言い訳をする人、こんな人周りにいませんか。 このような人には、何か後ろめたいことがあるか、話しの内容に怪しげなことが隠されているか、何かがあると思って対応するのが懸命です。この場合の聞き手の留意点は、 ・何が言いたいのか掴む姿…

ビジネスノーティス:顧客との連携

通常プロジェクトは顧客と共同で仕事を進めるのが一般的です。 契約書には“顧客分”と“受託分”を明記して締結してもプロジェクト遂行上きれいに線引き出来ないことが発生します。こういった事象が発生した場合、“私たちは知りません”などという対応をして“ギ…

ビジネスノーティス:顧客対応

お客様のオモテ(表面)から覗いているだけでは何の成果も、効果も生まれません。恐れずに相手の懐に飛び込むことで進歩します。次のような「先輩からの贈り物(ことば)」があります。 ・玄関は一つだけではない ・正々堂々と、ラフに出入りできる状態を作…

説話(弘法も筆の誤り)

よくご存知でしょうが、「お大師(だいし)さん」とも言われる「弘法大師空海」は日本真言宗の開祖で、書道の達人と言われています。 あるとき「大手門(おうてもん):お城の正面の門」の額を書いたとき、ひとつの文字の「点」を書き落としてしまったという…

説話(小学生もあきれる大人の議論態度ワースト10)

1.他人の発言をさえぎる 2.言いたいことにまとまりがなく、だらだらしゃべる 3.自己陶酔しているのか、急に大声になったり、わめいたり(そう聞こえる)する 4.分からないことがあったときすぐに質問する 5.話し手の目を見て聞かない 6.相手が話…

説話(借りるときの地蔵顔、返すときの閻魔顔)

似たような言い方に、「貰うときの地蔵顔、済むときの閻魔顔」、「用あるときの地蔵顔、用なきときの閻魔顔」、「借りるときの笑い顔、済ますときの十王面」などがあります。 地域によっては、笑顔満面のお地蔵様の変わりに、大黒様、恵比寿様が使われます。…

説話(チャレンジ)

目的、目標を持って常に“チャレンジ”することは重要なことです。 目的意識も目標もなく流れに流されてなどという態度はいけません。周囲からの信頼も得られるはずもなく孤立することになりかねません。尊敬されるとまで行かなくても、あてにされることは重要…

説話(自分の人生)

「不運だ」、「不幸だ」、「何で自分だけが」!!と嘆いているだけで、不幸や不運は去っていくでしょうか? 「もうだめだ」、「できるわけがない」などとあきらめてしまって、どんな利点が生まれるでしょう。 及び、「出来ない理由(言い訳?)」をくどくど…

説話(三国一:さんごくいち)

かつて結婚式の祝辞などで、最上級の賛辞として「三国一の花嫁」などと表現された時代(明治以前)があります。この三国とはどこの国のことでしょうか。 これは日本に仏教が伝わってきた道、「インド、中国、日本」の三つの国を指しています。 つまりこの表…

説話(保証人)

周りで保証人にまつわるトラブルを耳にします。特に、借金に関わる保証人に関しては、いざとなれば依頼してきた人に代わって支払うということですから安易に引き受けるべきではありません。 親戚の場合はなおさらで何かあった場合には、共倒れになる危険性が…

個人情報保護(教育に対しての注意事項)

教育は従業者に、個人情報保護マネジメントシステムを実施できるための力量を確実に身につけさせることが目的です。そのためには、受講者の理解度を把握し、理解が不十分である受講者に対しては、再度教育を実施すると行った措置が必要です。 教育は、全ての…