情報セキュリティ(ウイルスの感染:ホームページの閲覧による感染)

Webブラウザは、ホームページ上でさまざまな処理を実現できるように、各種のプログラムを実行できるようになっています。これらのプログラムの脆弱性(ぜいじゃくせい)を悪用するウイルスが埋め込まれたホームページを閲覧すると、それだけでコンピュータがウイルスに感染してしまう危険があります。最近では、Webブラウザへ機能を追加する脆弱性を利用した感染方法が増加しています。
かつては怪しいWebサイトを訪問しなければ大丈夫と思われていましたが、最近では正規のWebサイトが不正侵入を受けて書き換えられ、ウイルスが仕込まれてしまうケースも急増しています。この場合は、正規のWebサイトを閲覧しても、ウイルスに感染してしまうことになります。
目的のないネットサーフィンにもご用心あれ!!
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/risk/02-1.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより