2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

情報セキュリティ(法律違反の事例:サーバに進入)

インターネット上で行う行為にも、法律上の責任を問われる場合があります。日本国内における法律違反を例示します。 ・プロバイダのサーバに侵入し、サーバに保管されていたホームページの内容を消去したり、書き換えたりした。→プロバイダのサーバに保管さ…

情報セキュリティ(法律違反の事例:不正入手した情報を使う)

インターネット上で行う行為にも、法律上の責任を問われる場合があります。日本国内における法律違反を例示します。 ・不正に入手した他人のIDとパスワードを使ってサーバに侵入した。→不正アクセス行為の禁止等に関する法律の不正アクセス行為の禁止(第3…

説話:文明のあと

「文明の前には森林あり、文明のあとには砂漠が残る」 フランスの小説家シャトーブリアンの言葉(19世紀)です。ここ数十年の間に文明の発展と言う名のもとに私たちは、自然をどんどん破壊してきています。 この言葉は遠い国のことではありません。 201…

説話:自分の家の庭にお墓を作ることは可能か?

庭に墓を作って埋葬できるか? 「墓地・埋葬等に関する法律(略称;墓地埋葬法)」の 墓地埋葬法には、「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行つてはならない。」とあります。 つまり、自宅の庭に埋葬することは出来ません。同法には、「墓地、…

説話:お葬式は亡者を送る得度(とくど)式

まず戒名についてですが、戒名(かいみょう)とは仏教において受戒(じゅかい)した人に、戒律を守るしるしとして授与される名前です。この受戒を行う儀式のことを得度(とくど)式といいます。 ただ、わが国においての仏教では全て同じ考え方かというとそう…

ビジネスノーティス:先輩からの贈り物(参加・協力・容認)

今や企業その他の組織においては、お互いの参加と協力が一層重要な時代になってきています。 一時代のカリスマ的な運営では継続が出来ないほど世の中の変化は大きくて速くなっています。 お互いの知恵の参加なしでは運営(経営)自体が成り立たないことが多…

ビジネスノーティス:先輩からの贈り物(討論のプロセス)

わずか二人の間でもコミュニケーションプロセスは複雑であり微妙に変化します。 ビジネスの場(会議など)では数人で討論することは多く、話し手と聞き手がめまぐるしく入れ替わり各人の反応も様々です。討論が整然と行われ反対意見も含めて正しく理解され正…

ビジネスノーティス:先輩からの贈り物(態度は言葉以上にものを言う)

話をするとき、話し手は相手(聞き手)の感情を自分なりに判断して話しかけます。ところがその判断には希望的観測や期待感が大いに含まれている場合が多いのです。 この程度、このくらいのことは言っても大丈夫だろうなどの触覚を働かせ判断しながら話すのが…

ビジネスノーティス:先輩からの贈り物(コミュニケーションを妨害するもの)

ビジネスに限らず会話がかみ合っていないことが多々あります。結果、無駄な時間を費やしてしまったなどという体験をお持ちでは? 話し手に限らず聞き手も互いに相手の状態(経験、立場、地位、関心、環境、・・)を掴んでおくことが重要です。話す側の時は言…

ビジネスノーティス:先輩からの贈り物(コミュニケーション)

ビジネスにおけるコミュニケーションは話し手と聞き手の円運動で、話すことにより聞き手が反応します。反応の仕方は声にする方法ばかりでなく表情や態度での場合もあります。 役割が交代して聞き手が話し手にもなる。組織においては、こうしたやり取りが活発…

説話(三人寄れば文殊の知恵)

「文殊の知恵」とは、良い考え、良い思いつきをいい、大勢の人が集まってお互いの知恵をしぼれば良い考えが生まれてくる状態をいいます。 ここでいう「三人」とは、多くの人という意味で、日本では昔からよく使用する表現です。 「文殊」は、文殊菩薩のこと…

説話(以心伝心:いしんでんしん)

「達磨大師(だるまだいし):6世紀にインドで生まれた禅宗の初祖」が伝えた禅の教えを要約した言葉です。 文字を使わず、心を心に伝えていくという意味です。「いくら文字にしたり言葉で説明しても伝わりにくいものがある。文字を熟読したり熱心に言葉を聴…

説話(人心一新)

人々の心を全く新しくすることで、「人心」は多くの人々の心や民心をいい、「一新」は古いことを全く改めてすべてを新しくすること。即ち、すっかり新しくすることです。 特に不祥事などがあった場合などよく耳にする言葉ですが、解釈通りに実行されることは…

説話(首を挿げ替える)

この表現、平時の時にはあまり登場しない言葉です。「重要な役職に就いている人を入れ替える」とか「役職にある人を更迭し別の人を任ずる」と辞書には解説してあります。 「仕事の業績が良くないので部門責任者を入れ替えて建て直しをしよう」とか「特定して…

説話(プロパーから野犬、外部から識者)

プロパー(近しい人、とりまきなど)からの報告は常に正しいと思っている管理者やマネジャー、リーダーが意外と多くいます。 都合のいい情報ばかり与えられていないか、広い視点で観察する習慣を身に付けることが必要です。アンテナを高くすると共に、外部(…

説話(玉虫色の決着)

重要で大切な事柄が、玉虫色決着になることがあります。何かしらの後ろめたさが潜んでいる場合が多くあります。 そもそも玉虫は羽根を見る角度や光線のあたり具合で金紫色や金緑色などに見えたりします。 見方によって色が変わるところから、どうにでも取れ…

説話(悪事、千里を走る)

「悪事千里を走る」または「悪事千里」ということわざがあります。 悪い行いや悪い評判はすぐに広まるという意味です。 情報の伝達手段が発達している近代ではその早さも一瞬のことです。 よい行いや評判は伝わりにくく、悪い話や噂は瞬く間に大勢の知ること…

ビジネスノーティス:先輩からの贈り物(ことば遣い)

『コミュニケーションを良好に保つには、正しい言葉遣いと上手な話し方で相手に良い感じ(印象)を与えることが大切です。“ことば遣いは、心遣い”ともいいます。簡潔、明瞭であることが大切です。 社内用語、専門用語の使い方には充分注意をしましょう。自分…

説話:子煩悩(こぼんのう)

現在では、「子供を可愛がる」といういみで使われますが、本来の意味合いは、「子供がいる故に迷う親の喜びと悲しみ」を表した言葉です。 子は大切な子孫でありその成長にはたくさんの喜びを見出します。過度な状況、状態でない限りは周囲に微笑ましい雰囲気…

説話:煩悩の犬は追えども去らず

煩悩が人につきまとって離れないのを、犬がまといつくのにたとえたものです。 私たちには、百八種類の煩悩があるといわれています。「煩悩の犬は追えども去らず、菩提の鹿は招けども来ず」と一連で使われます。 “付きまとって離れない犬のように、煩悩は考え…

説話:鬼の空念仏

「鬼の念仏」ともいい、うわべだけ優しく見せたり、殊勝な態度を見せることを冷やかして言うときに使います。 とってつけたみせかけの行為は決して長く続くものではないことを言ったものです。 心から本心での思いが表面にでることが重要で、そうでもない下…

説話:心頭滅却すれば火も自(おのず)から涼し

禅の悟りをあらわした言葉で、「無念無想の境地に達すれば、火さえも涼しく感じられる、心の持ちかたひとつで、どんな苦難もしのげる」というたとえです。 この言葉は禅の公案(禅の祖師達の具体的な行為・言動を例に取り挙げて、禅の精神を究明するための問…

説話:人は冥加(みょうが)が大事

「私たちは神仏の加護(かご)によって現在を生かせれて生きています。有頂天にならず、常に身をつつしんで生きることが大事であるということわざです。」 「冥加」とは、冥利(みょうり)ともいい、神仏が授けてくれる加護や福利のことをいいます。知らず知…

説話:生死(しょうじ)は車の輪の如し

『命あるものはいつかは死を迎えます。生物にとって生と死は循環するという仏教の教えにある「輪廻転生(りんねてんしょう)」の考え方をあらわしたことわざです。』 「生者必滅(しょうじゃひつめつ)」という表現もあり、何人も死を免れることはできないと…

説話:本来無一物

「ほんらいむいちもつ」と読みます。仏教的には、もともとはなにもない、モノにとらわれたり考え込んだりすることなく無心になることが悟りへの第一歩という教えです。 もう少し一般的な解釈としては、「あなたが生まれたときは、裸一つで何も持って来なかっ…

情報セキュリティ(ファイル共有ソフト取り扱いの注意点)

ファイル共有ソフトは便利である反面、共有されるデータには著作権違反の、音楽データ、映画、テレビ番組、ゲームソフトのファイルといったものも多くあり社会問題となっています。また、ファイル共有ソフトが接続するネットワークでは、非常に多くのウイル…

情報セキュリティ(ファイル共有ソフトとは)

ファイル共有ソフトとは、インターネットで不特定多数の利用者とファイルをやり取りするためのソフトウェアのことです。仕組みはソフトウェアによって少しずつ異なりますが、その多くはファイルのやり取りをクライアント同士で行うP2P(Peer to Peer−ピア…

情報セキュリティ(電子署名)

Webページの送受信データ、電子メール、無線LANによる通信データにおいて、データを利用者以外にはわからなくするために、さまざまな暗号化技術が使われることがあります。 暗号技術を応用した仕組みとして、電子署名や電子証明書があります。 電子署…