情報セキュリティ(ファイル共有ソフト取り扱いの注意点)

ファイル共有ソフトは便利である反面、共有されるデータには著作権違反の、音楽データ、映画、テレビ番組、ゲームソフトのファイルといったものも多くあり社会問題となっています。また、ファイル共有ソフトが接続するネットワークでは、非常に多くのウイルスが流れており、これにより感染したり、さらなる情報漏洩(ろうえい)を引き起こしたりする危険性があります。
またファイル共有ソフトをターゲットにしたウイルスにより、企業や組織の機密情報がインターネット上に漏洩してしまうという事件が数多く発生しています。こういったこともあり、ファイル共有ソフトはできるだけ使わないことが望ましいといえます。
自分ではファイル共有ソフトを使っていないつもりでもいつの間にか家族の誰かが勝手にインストールし、情報が漏洩してしまう事件も起こっています。ファイル共有ソフト使用の方針については家族にも徹底が必要です。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/structure/04.html
をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより