説話(以心伝心:いしんでんしん)

達磨大師(だるまだいし):6世紀にインドで生まれた禅宗の初祖」が伝えた禅の教えを要約した言葉です。
文字を使わず、心を心に伝えていくという意味です。「いくら文字にしたり言葉で説明しても伝わりにくいものがある。文字を熟読したり熱心に言葉を聴いて理解しようとしても、伝えたいことの真髄は会得できないというわけで、空気を読んだり、心を読んだり、暗黙のうちに思っていることが伝わる様というわけです。」
お互いに相手を良く知るということから始まるかもしれません。
上っ面ではなく、本音のところからの会話や深層心からのコミュニケーションが必要でしょう。
eお坊さんねっと 説話集より