ビジネスノーティス:先輩からの贈り物(ことば遣い)

『コミュニケーションを良好に保つには、正しい言葉遣いと上手な話し方で相手に良い感じ(印象)を与えることが大切です。“ことば遣いは、心遣い”ともいいます。簡潔、明瞭であることが大切です。
社内用語、専門用語の使い方には充分注意をしましょう。自分たちにとっては常識でも、お客様には通用しないことがあります。又、はやり言葉、略語、愛称、略称などは、時と場合で使い分けましょう。勿論、話す内容にはどんな場合にでも責任が伴います。
「言葉が負わせた傷は、刀が負わせた傷より深い」ということわざがあります。発した言葉は消すことは不可能(言い訳になるだけ)です。特に、それなりの立場にある人の場合には、発する“ことば”を慎重に選ぶべきです。自爆に繋がる場合もあります。』
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」(文芸社)より