情報セキュリティ(法律違反の事例:サーバに進入)

インターネット上で行う行為にも、法律上の責任を問われる場合があります。日本国内における法律違反を例示します。
・プロバイダのサーバに侵入し、サーバに保管されていたホームページの内容を消去したり、書き換えたりした。→プロバイダのサーバに保管されていたデータの消去や書き換えは、電子計算機損壊等業務妨害(刑法 第234条の2)に該当する可能性があります。また、書き換えたホームページの内容によっては、わいせつ物頒布等(刑法 第175条)や名誉毀損(刑法 第230条)に該当する可能性があります。
・Weサーバの脆弱性(ぜいじゃくせい)を利用してサーバに侵入した。→不正アクセス行為の禁止等に関する法律不正アクセス行為の禁止(第3条)の違反になる可能性があります。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/legal/01.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより