個人情報保護(教育に対しての注意事項)

教育は従業者に、個人情報保護マネジメントシステムを実施できるための力量を確実に身につけさせることが目的です。そのためには、受講者の理解度を把握し、理解が不十分である受講者に対しては、再度教育を実施すると行った措置が必要です。
教育は、全ての従業者に対して実施する必要があります。教育内容は、個人情報を取り扱うリスクの発生の可能性に応じて実施してよいとされています。
教育は集合教育である必要はなく、eラーニングなど事業者にとって合理的な方法で実施するとよいでしょう。
尚、プライバシーマーク制度では、少なくとも年1回以上の教育の実施を求めています。
出典:一般社団法人日本プライバシー認証機構(JPAC)継続教育セミナー(2016.2.23)
マキコーポレーション「個人情報保護プライバシーコンサルタント(JCPC)システムノーティス」より