説話(人との交流で脳を元気に)

「自分はもう歳だから」この言葉が脳を衰退させます。活性化の足手まといです。
自分からあきらめないことです。人は生まれながらにして役に立つように生かされています。
人の脳波は何かと関ることで元気になります。何かの成果を認められ褒められることで大きな元気が得られます。しかし毎度毎度、度々継続してそのようなことが起こることは期待しすぎです。
それならば工夫しましょう。本の朗読(声に出すのがよい)、折り紙(手先を動かすのがよい)、俳句(考え声に出す)、カラオケもいいでしょう。何でもいいのです。好きなことに参加しておしゃべりやお茶のみを楽しむのもいいでしょう。
引きこもりは子供だけではありません。大人の引きこもりにならないよう人と上手く関ることが脳を元気にする薬です。
eお坊さんねっと 説話集より
参考文献:喜びいっぱい「五つの幸せ」(㈱ホームメイト出版)より抜粋・編集