認知症:症状(作り話をよくする)

認知症の人に現れる症状は、言葉にできない訴え(非言語の語り)として捉えることができることが多々あります。そのためにはまず、行動や今迄との変化をよく観察することが大切です。
「行動・心理症状」に関連する症状として『作り話をよくする』があります。
・記憶障害のために、欠落した記憶を創作してその場を取り繕う。
・ありもしないことをいう。(現実と矛盾することが多い)
・質問をはぐらかす。
・妄想(非現実的)な訴えが増える。
早い時期の受診をお勧めします。
認知症サポーターのひとりごと』
参考:認知症サポーター育成「ステップアップ講座用テキスト(NPO法人地域ケア政策ネットワーク/全国キャラバン・メイト連絡協議会)」より引用・編集