健康的な温泉入浴法

のぼせない、長湯しない・・温泉は、掛かり湯で身体を慣らしてから入りましょう。掛かり湯の順番は、下から上が基本。足から肩まで湯を掛けて、最後は頭にかぶり湯。のぼせや脳貧血の予防に効果があります。また入浴したら初めはゆったりと浸かり温まってきたら静かに手足を運動させましょう。気持ちがいいからといって、汗が流れるほどの長湯は禁物です。
湯上り後も温泉浴のうち・・湯上り後の過ごし方で温泉の効能が増減する、ということをご存知ですか?身体についた温泉成分は、なるべくシャワーで流さないこと。湯冷めをしないように早く浴衣を羽織ること。入浴後もしばらく温泉作用が続くので、60分程度の休憩とコップ1〜2杯の水分補給を忘れない事。
飲泉・・飲泉量は各温泉ごとに異なりますが、大体湯飲み茶碗1〜2杯。一口ずつ噛み締めるようにして飲みましょう。塩化物質と炭酸水素塩泉は食前に、含鉄泉と放射能泉は食後に飲むと効果的です。また、含鉄泉を飲んだ後の、お茶やコーヒーは控えましょう。もちろん、飲泉の許可のある温泉以外では飲んではいけません。
整体師坊主 「美容と健康サロン マキ」 健康ワンポイントより