「修行」と「修業」はどう違うのか

「修行」と「修業」一般的には、混同して使われることが多いようですが、厳密には、異なります。
ラフな解釈ですが、「修は習得する、身に付ける」などで共通、「行は行い、考え方、手法など」、一方の「業は技(わざ)、技術」と捉えていいでしょう。
どちらも必要なことですが、自然と身に付くもの(こと)ではなく意識して学んで吸収し、自身のものにする必要があります。また、吸収したノウハウは、廻り(組織内)にトランスファー(教える・伝える)しましょう。トランスファーすることで、学んだ以上のものにブラッシュアップできます。
参考:『東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」』