リポート(ドキュメント化)力チェックポイント(目的は何か)

情報伝達手段には、言葉(言語)での伝達、文書や画像など可視化による伝達、通信手段活用による伝達など各種の手段がありますが、いずれの方法を採用するにしても、
・ 確実に相手に伝わること
・ 理解できる内容であること(実行・行動できること)
・ 証拠として記録に残ること
が重要で、基本は読む相手の立場に立つことです。誰でも正確な情報をほしいと思っています。
情報を発信する人がいるからこそ入手、活用ができるのです。自分だけが情報の受取人(情報をほしい人)と考えないことです。
いちいち書き物にするのが面倒であるとか、時間がかかるからとかと思っている人は他からの情報を受け取る資格はないし、自分の考えを周りにきちんと伝える役目を放棄していることになります。
情報の共有化を行なう手段として「文書化」は重要なことです。
とにかく文書の作成は仕事の原点と考えましょう。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」より