作業と仕事

作業は仕事を構成する一つの要素(部品)である。何のための作業なのか?仕事の全体像を理解せず部品作業を行うことで期待される成果が出るだろうか?
関係者全員が何のためにということを理解し、目的意識を持ってで取り組むべきで、そのためにはメンバーに
・目的を理解させ
・業務を理解させ
・業務運用を理解させ(いつ、だれが、どのように使うのか)
・仕事全体の中の作業の位置づけは何か
等を明示し且つ、
・仕事の標準を理解させ
・計画(段取り)を理解させ
着手することが必要です。
こういったことを初期の段階(途中参加者には参加初期)で教育することにより、各個人の目的意識は高まり、提案、疑問点などが生まれやすくなり、手戻り作業の低減や、品質向上に繋がります。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」