皆が、“だんまり”を決め込む組織

誰かがやってくれるだろうという考えは捨てましょう。
役割、分担の不明確なことが発生した場合には、お互いが納得の上きちんと決めて先に進めるべきです。
“上長、上司が決めることだから”、“誰かが何とか考えているだろう、やってくれるだろう”、なんていうような感覚や意識にさせる組織は進歩がありません。
打ち合わせなどを行っていて、“上が、上が”を連発する人に遭遇しませんか。
そんな組織(会社など)を相手にしていては、いずれ放り投げられるだろうという不安感を持ったりします。
“おや?”とか“何か変だぞ”と感じた場合にはどんどん提起、提案します。
“出る杭は打たれるから”、“自分のところに跳ね返ってくるのが怖いから”「静かにしていよう」というような人にはならないことです。
そう思った瞬間から成長は止まります。当然組織の信頼性は低下を辿ることになります。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」より