情報セキュリティ(不正アクセスに遭わないために)

インターネットに接続したパソコンには、外部から攻撃の通信が送られてくる場合があります。
こうした不正アクセスをさせないためには、まず外部からの不要な通信を許可しないことが大切です。
そのためには、通信の可否を設定できるファイアウオールを導入し、運用することが重要になります。
最近では、ノートPCなどを外部に持ち出すなどの機会が増えたため、利用者のPCが直接の不正アクセスの対象になっています。
このような被害を防ぐためには、パーソナルファイアウオール(個人で利用するためのファイアウオール製品)を導入することが安全です。ファイアウオールなどによって、権限のない者の通信を防いでいても、権限を悪用されると、不正アクセスされることになってしまいます。そのようなことがないよう、アカウント情報(ID,パスワードなど)の管理を十分に行い、権限を奪われることがないように注意しなければなりません。
その他、不正アクセスをされる原因となる「脆弱性(ぜいじゃくせい):弱点」への対策も必要になります。脆弱性が報告され、修正プログラムが配布されたら、速やかに適用するようにしましょう。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
(http:// http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/privacy/04.html)をもとに編集
マキコーポレーション「公認情報セキュリティマネージャー(CISM)」システムノーティスより