説話:法要の種類(開蓮忌)

開蓮忌とは、死後三日目又は翌日に行う法要で、亡者は三日後に閻魔(えんま)に会うとされています。
このとき、お斎(とき:食事)を施して追善供養(ついぜんくよう)をすると、この功徳で罪障(ざいしょう)が消えるとされ行われる法要です。三日忌とも言います。
一番最初の法要ですが近年では、葬儀に引き続き行ったり、省略することも多くなっています。中国から伝来したもので、亡くなったことを確認する儀式(法要)と言われています。
葬儀を終えて悲しみと疲れがどっと押し寄せてくる時期で、ねぎらいと悲しみを軽減する言葉をかけてあげたいものです。
eお坊さんねっと 説話集より