こういう場合には!(通夜・告別式の弔問に行けないとき)

どうしても弔問に行けないときには、弔電で充分気持ちが伝わります。
弔電は、通夜や告別式の前日までに喪主あてに送ります。喪主がわからないときは、故人の名前に「ご遺族様」とつけます。宛先の住所などは、告別式の会場に問い合わせもいいでしょう。
弔問に伺うことができず、香典を知人等に依頼することもできない場合は郵送します。不祝儀袋に入れて現金書留で送ります。このときは、お悔やみ状を同封すると丁寧です。お悔やみ状には時候の挨拶は不要です(追伸の書き足しも禁止です)。白い便箋に書き、白い封筒に入れます。二重になった封筒は不幸を重ねるという意味につながるため使いません。
又、諸事情により弔問に伺えなかった場合には、1週間〜10日位間をおいてからご自宅に伺うのもいいでしょう。但し、この場合は、先方の都合もありますから確認を取ってから伺うのが礼儀です。
その他、どうしても伺うことが出来ない状況であれば、香典は郵送します。この場合には、お悔やみ状にその旨書きます。
「IT坊主」の説話集より