念ずれば開く

「自分には運がない」、「自分は不幸だ」などと嘆(なげ)いていても始まりません。自然に不幸や不運が去っていくことはないでしょう。
諦めきる勇気があるのであれば、諦め切ったその時点が0(ゼロ)スタートです。
少しでも好転する方法はないか、まだ出来ることは残っていないかなど、前に進めることのみを考えるべきです。
落ち込みそうになった時は、空元気でも結構。「大丈夫だ。やれることは精一杯やろう」などのように、自分に言い聞かせます。
問題が起こったら人に頼もう、解決してもらおう、などという根性では相手に見え見栄です。
まず、自分の意思、志を強く持つべきです。そうすることにより周りの理解も得られやすくなることも考えられます。
「常に他力本願ほど情けない人生はありません!!」 但し、困った時の神仏頼みくらいは大いに活用しましょう。
心の持ち方で好転できれば幸いです。
感謝!!ありがとう!!と想う気持ちが大切です。
 「IT坊主」の説話集より