がんばって(頑張って)

「頑張りなさいよ」、「もう少し頑張って」などという、通常何気なく使うこの言葉、聞き手によっては突き放された感じになったり、まだダメかと悩んだり、苦痛になったりするということご存知ですか。
私は、「やってるつもりなのに」、「頑張っているのに」、“なぜいわれるのでしょうね”。こういったご相談が時々あります。何か否定されている感覚になるようです。
大人からの相談ですから、まだ何らかの意思表示がありますが、相手が子供の場合は恐らく状況は違うでしょう。
意思表示や表現が思うように出来ず、内向きになったり、何も言わなくなったりしては大変です。
家族の一人が「介護福祉士」をやっています。“がんばって”は禁句、同一目線での会話や対応、特に「心での会話」を心がけるが基本とのことです。
IT坊主のひとりごと 合掌