ビジネスマナー「お辞儀(おじぎ)」

おじぎには、「会釈」「普通礼」「最敬礼」の3種類があります。
おじぎの角度は、敬意を示す度合いによって変わり、通常は「普通礼」を用いこの場合の目安角度は45度、会釈は15度が一般的でよく知っている相手に用います。
90度の「最敬礼」は、深い感謝の気持ちを表すときやお詫びをするとき、無理なお願いをしたときなどにします。「最敬礼」は深くゆっくりと頭を下げるようにします。手は自然に下げ、頭・背中・腰を一直線にし、状況にあった角度までゆっくり曲げます。
これが基本ですが、通常のビジネスでの挨拶の礼は、角度にはあまり神経質にならなくていいでしょう。
なぜならば自然と、「ありがたい」、「申し訳ない」という気持ちの強さにあった角度になるものです(態度と言葉は、切っても切れない関係にあります)。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」より