ビジネスマナー(おじぎをするときは)

①息を吸いながら上体を前傾させます。基本は、首筋をまっすぐ伸ばし、上体全体を前に傾けます。自然と目線は下方に向きます。相手の顔をみたままおじぎをしようとすると、顔だけ前に向いてしまい、上目遣いになるのでいい印象を与えません。
②前傾動作を止めたときに息を吐きます。ここで少し間を取ります。間の時間(秒単位)は「会釈」「普通礼」「最敬礼」とその状況により判断です。
③息を吸いながら姿勢を戻します。自然に戻すことがポイントです。
こうすることにより、背筋が自然に伸びて、頭の動きがきれいな弧を描き、美しく誠実なおじぎをすることが出来ます。
 男性の場合は両手を脇につけて、女性の場合は両手を体の前に揃えておじぎをするときれいです。おじぎは1回だけ、何度もペコペコ頭を下げるものではありません。
おじぎの態度もおもてなしの一つです。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」より