説話(七日参り、月参り、年忌法要)

・七日参り(七日法要ともいう):
関東での葬儀後の法要は初七日、七七日の四十九日(満中陰法要)と言うケースが多い。
関西では初七日、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日(四十九日・満中陰法要)と七日ごとに行なうことが多くあります。
・月参り:
関東では月参りの習慣を有する寺院や地域は少ないかまったくない地域も多い。
関西では月参りの習慣があり毎月の月命日にお寺がお参りをすることが多い。
・年忌法要:
関東では、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌・五十回忌(五十回回忌以降は五十年ごと)の地域が多い。(三十七・四十三・四十七が加わるところも有る)。近年では三十三回忌又は五十回忌の弔上げが多い
関西では、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十五回忌・三十三回忌・五十回忌・百回忌(百回忌以降は五十年ごと)の地域が多い。
これらの法要(供養)は、宗派というよりも地域風習(習慣)によるところが多いのが実態です。
eお坊さんねっと説話集より