三つの礼

ビジネスに限らず社会生活では、「三つの礼」を以って応対(接する)することが大切です。基本は、「上席に礼、師に礼、互いに礼」が参考になります。三つの礼とは、
①上席に対して:社会における組織・体制を弁えた、けじめある行動をするためにも自分の立ち位置の認識は重要です。
②師に対して:年齢問わず、自分を指導してくれる人、鍛えてくれる人は、その道(こと)に対しての師(先生)と思うべしです。
⑧互いに:自然体で自分の周りに居る人への心配りを持って接することです。お互い様の気持ちと節度が大切です。
などのように捉えたらいかがでしょうか。ただし、必要以上に謙(へりくだ)ると、壁を感じて不快感を持たせる事になりますので注意です。心の中は態度やことば遣いに出ます。気持ちを込めてが大切です。ありがとうは誰もが出来る「おもてなし」です。
参考:『東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」』