フェイス・トゥ・フェイスで感謝の気持ちを伝えよう

感謝を表現する方法は、いろいろ考えられます。態度で表現する、お土産を渡す、ビジネスでは接待もあります。相手によっては、手紙や電話、メールなどという方法も考えられます。
いずれにしても、相手に伝わることが重要です。オーソドックスですが、手堅くフェイス・トゥ・フェイスで感謝の気持ちを伝えるのが確実。「有難うございます。お世話になりました。御礼申し上げます……」などときちんと伝えます。
気心の知れた間柄では自然体で、「ありがとう。感謝です。サンキュー……」などもありでしょう。
ただし、いくら親しい関係だからと言って、なあなあで済ますことにはしないことです。御礼や感謝はけじめであり、マナーのひとつです。特にビジネス上での対応は、お互いの関係と立場をわきまえて行なうことが大切です。
普段からの付き合いもあって、お互いに信頼関係が出来ている場合には、それなりのけじめある対応であればいいかもしれませんが、そうでない場合には、上司や先輩とよく相談することです。
独断で行なって、せっかく感謝の意を表したつもりが機嫌を損なわせた、ということが往々にしてありますので注意しなければなりません。感謝や御礼の対応も業務の一環です。
参考:『東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」』