説話:ブッダの育児論(親の責任)

生まれたばかりの子供に対して親は、子供が助けを求めていなくても手を差し伸べます。
これがいつまでも続くと、親離れできない子が育ち、子離れできない親になっていきます。
社会に出た場合、「誰かに助けてほしければ」、「応援してほしければ」、まず自己努力ありきです。
いつまでも、子供の頃のように手を差し伸べてくれる保護者は居ないのです。
子に自立心を教えるのは、親の仕事であり、親の責任です。
Reference:「アルボムッレ・スマナサーラ師(スリランカ出身の僧侶)講義資料(ブッダの育児論)より抜粋し編集」
eお坊さんねっと 説話集より