報告書

報告書を書く目的は何か、何のために報告書を作成するのか、書けと言われたから書くのか。目的と意味合いをキチント理解しているかどうかで報告書の内容(出来栄え)は大きく異なります。
「何の目的で、誰に、何を伝えたいか」これがポイントです。
ビジネスでの報告書は進んで作成することです。作成することに得手不得手はあると思いますが自己啓発の一環と考えましょう。
・伝えるトレーニングになります ・表現力やまとめる能力が身に付きます
・情報の集約能力が身に付きます ・プレゼンテーション力が身に付きます
などなど、各企業などでは、日報、週報、月報などを義務付けているところがありますが、こういったことの訓練にもなっていると思ってください。
・読み手(受け手)の立場に立った内容であること。
・読み手が期待しているもの(こと)は何かを感じとって作成する。
これが作成する上での心がけ点です。
一方、読み手(報告書を受けた人)の注意事項は、必ずリタンを行うこと。ノーリアクションでは報告することへの意欲が無くなります。読み手は組織での上位者で在る場合が多いでしょうから職務としても行うべきでしょう。
著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」より