五節句(七夕(しちせき/たなばた))

7月7は「七夕(しちせき/たなばた)」で、「五節句」の一つです。
江戸時代に定められた式日(しきじつ)制度で、明治6年に廃止されましたが、民間行事として定着しているものです。
五節句は季節の草や木に関連していて、季節に応じた植物を食することで邪気を払うのが目的でした。
「たなばた」という言い方で親しまれていて、奈良時代宮中行事として行なわれるようになったと言われていて、古来からの星の祭りと合わさって七夕の日として定着し、後々、和歌や願い事を書いた五色の短冊・色紙・切り紙細工を笹竹にとりつけて、掲げる祭りとなって居ます。
又、裁縫や手芸、書道の上達を願う行事でもあります。
IT坊主の法話集より