供養(忌中と喪中)

「忌中と喪中(服喪期間)」をどう使い分けるか?これは、宗派や地域文化(風習)にもよりますが、次の考え方が最近では定着しているようです。
「忌中」:亡くなった日から四十九日をいい、「喪中」:四十九日以降から一周忌までをいいます。
かつては忌中、喪中期間は「日常生活での慶事、祭礼への関わりは避ける」とされていましたが、近年の風習はいささか異なるようです。
亡くなられた人で異なりますが、完全に慶事、祭礼への出席を自粛するのは、配偶者10日、父母7日、子供5日、祖父母兄弟3日がひとつの目安期間のようです。年賀状のやりとりを一年間控えるのは共通認識になっているようです。
IT坊主の法話集より